天気に負けないカラダ大全

  • サンマーク出版
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本棚登録 : 73
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763140623

作品紹介・あらすじ

(編集中)

感想・レビュー・書評

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  • 気象予報士さんが書かれているだけあって、具合が悪くなりやすい天気図やその理由が季節ごとに解説されていて、文章も読みやすくて楽しく読みました。
    自律神経の先生が天気ごとに対策を教えてくれていて面白かったです。雨の日は副交感神経が働きすぎてダルいので交感神経を上げるように体を動かして部屋の掃除をするとか、寒い冬は交感神経が働きすぎてイライラしがちなので、イライラしている人に近付かないように気をつけるとか(笑)。アドバイスがユーモラスで目からウロコでした。

  • 天気が悪いと体調も気分も悪くなり、ひどい時には片頭痛やめまいが起きる。
    そんな人を低気圧女子(男子)と言うらしい。
    身近にそういう人がいるが、いつも雨の時に具合が悪いのかと思ったら日によって違っていて、傍目からは全く違いがわからないと思っていたが、生理の周期や天気(というか気圧)や季節でも変わるらしい。
    本著では月毎の対処法や、どうしてそうなるのかも、気象予報士の筆者がわかりやすく説明してくれている。
    天気ならどうしようもないと思っていたけど、自律神経の方を把握することで、天気予報に合わせて準備することができるのかと目から鱗でした。

  • 自律神経系が弱いので少しでもためになれば、と思い読んだ。あと、天気や気圧によって明らかに体調が悪くなる人が結構いるのでどういうメカニズムなのか知りたくて。自分がどういうことで体調が悪くなるか知ることは大切だと思った。

  • 低気圧と自律神経。女性のホルモンバランスの話題もありますが、男性もうつなど関係するので読んでおいた方が良いです。
    秋は痛み系の疾患が増えるので一番湿布薬が売れる季節。面白い。

  • いきなり冷え込んで、どうしてか頭が痛い。
    手元にあったこの本を何も考えずに開いたら、「低気圧が通過したあとに寒気が流れ込み、急激に気温が下がったときに交感神経の働きが急に高まることで、緊張型頭痛を引き起こすことが考えられます。」p.91という文が目に入った。
    今まさに起きていることだ。現在の気圧自体は高めなのに。
    とりあえず五苓散を飲んだ。寒さのせいで体調を崩すというのはこれまでもあったけど、あれも自律神経失調症だったのか。

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著者プロフィール

1960年、埼玉県生まれ。順天堂大学医学部教授。1992年、順天堂大学大学院医学研究科博士課程修了後、ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属小児研究センター、アイルランド国立小児病院外科を経て、順天堂大学小児外科学講師・助教授を歴任。
日本スポーツ協会公認のスポーツドクターでもあり、自律神経のバランスを意識的にコントロールすることで、心身のパワーを最大限発揮できることを提案。数多くのトップアスリートのコンディショニング、パフォーマンスの向上指導にかかわっている。自律神経研究の第一人者であり、書籍も多数刊行している。

「2022年 『ゴルフが上達する自律神経72の整え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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