- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763199072
感想・レビュー・書評
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アウトプットを伴うことのないインプットには意味が無いというのは、つまり結果主義ということだろうか。
ビジネスの結果を出すという目的の為にはそれでいいのだろうが。
この人は経営者としては優れていても、人間的魅力には乏しい人だと感じた。
小説や映画などを否定し、青春時代には(後で愚かだったと後悔はしているが)結婚する可能性の低い人とは付き合うだけ無駄という発送にまで行き着いていくような感性。
そういう生き方こそアウトプットがなくインプットだけなのではないか。
たとえ巨万の富を築いたとしても、そういう人生を羨ましいとは思えない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
取り立てて目新しいようなことは書かれておらず。
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究極のアウトプットは、勉強することによって、自分以外の誰かの役に立つこと。
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図書館
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基本的には勉強本なんだけど、仕事術や仕事上での考え方などについても言及されている。アウトプット(目的)を持つことで、どういう本を選び、どの様に読めばいいかという方法論や、勉強時間の作り方、日記の効能と取り組み方等が個人的には役に立った。
歴史小説とビジネス小説以外を現実逃避本とバッサリ斬り捨てちゃう苛烈な部分もあるので、あまり「こんなのムダ」と頭ごなしに言われるのが嫌な人にはちょっと向かないかも(^^; -
・「どこでもつぶしが利く人」の落とし穴
・「就業時間内に勉強したい」は二流の証拠
・寝ててもいいから「朝イチ出社」を始める
・「朝イチ」と「午後イチ」で情報の価値が変わる
・できる先輩10人をゴボウ抜きする「最新」の勉強
・締め切りタスクは「かたまり時間」に、習慣化タスクは「細切れ時間」に
・「スクリーンアウト」で先取り時間術
・「メチャクチャ長い一通のメール」で頭をすっきりさせる
・課題に100パーセントで取り組むための「コンビニジュース集中法」
・成果につながる本選びの「3つのパターン」
・引き算読書術「上半分」しか読まない
・4倍の効果を生む「チームリーディング」の極意
・日記を「伝説のデータベース」に進化させる方法
・2倍の作業スペースは五倍の効率を生む
・とびきり高価な「ドリームノート」を持つ
・仕事頭のいい人は「成功の再現性」がある人
・地図の描き方で「顧客視点の有無」がわかる
・「消しゴムのカス」でわかる、できる人できない人 -
新聞や本は「皆が読むもの」「皆が読まないもの」
どちらを読むべきだ、と書かれているでしょうか?(難易度:2級)
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20130918/p1
小説を読む場合、「歴史小説・ビジネス小説」「ミステリーやホラー」
どちらを読むべきだ、と書かれているでしょうか?(難易度:2級)
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20130918/p1
その他覚え書き
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20130921/p1 -
成功している人は人生の潜伏期間を勉強して過ごしている。
人生の勉強という意味では、人から学ぶことは必須科目。日ごろから話を聞けるような人間関係があって初めて成立する。
他人活用勉強法
知恵を借りられる他人の知識を活用して勉強に役立てる。
社内で関わる人たちのリソースを知る努力をする。
勉強する上で、最も意識すべきアウトプットは「周りの人に貢献すること」。
目の前の一人のために貢献することから始める。
一人に貢献できたら、貢献する相手を増やしていく。 -
この手の本は「言っている事は正しいけれど、実際行動に移すのは(経済的・時間的・現実的に考えて)無理だよね」となり、実行せずに読むだけで終わるというのがお決まりのパターン。
勿論、この著書にもそのような箇所があります。ただし、経済的にあまり負担がかからずちょっとした自助努力と意識改革で実行できる内容が多いと感じました。実際、今実験的に著書に書かれていたある内容を実行しています。
このような本を何冊か読んでいるとどの著者も似たような事を書いていたり、職場にいる「仕事が出来る人」の行動と同じだったりします。
そのようなところを(経済的・時間的に)可能な範囲で取り入れ、自分なりに工夫し実行すれば直ぐに結果は出ないけれど自分自身のレベルアップにも繋がるのではないでしょうか。