コロナ後の世界は中国一強か

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  • 花伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763409355

作品紹介・あらすじ

感染はどこから始まったのか
武漢か、アメリカか、それとも日本?――米中で激化する発生源論争
パンデミックを契機に、米中は中国が主導権を握る「新チャイメリカ」体制に突入した。
中国で何が起き、どうして覇権が逆転したのか。

新型コロナウイルスがもたらす世界変動をチャイナウォッチャーが解き明かす。

なぜ中国外務省の報道官は、米軍が新型コロナウイルスを武漢に持ち込んだと言ったのか?
新型コロナウイルスは武漢ウイルス研究所から流出したのか?
なぜ中国は迅速に武漢を閉鎖できたのか?
――そこには日本の731部隊も関連する、高度な情報戦の存在があった。
新型コロナウイルスの流行を契機に、米中は、中国が主導権を握る「新チャイメリカ」体制に転換した。
最新の米中情報戦を詳細に分析し世界の動向を読み解く。

新型コロナウイルスを理由に、中国を攻撃するような動きが生じたが、実際には中国は抑え込みに成功し、アメリカとの覇権争いにも勝利して、世界におけるプレゼンスを高めている。
”「民主主義と人権」を誇る米国は死亡率が高く、中国の死亡率は低い……
社会システムの優劣がコロナ対策を通じて、逆証明された形ではないか?”

著者プロフィール

1938年生。東京大学経済学部卒。東洋経済新報社記者、アジア経済研究所研究員、横浜市立大学教授を経て同大学名誉教授。朝河貫一博士顕彰協会代表理事、21世紀中国総研ディレクター。『朝河貫一とその時代』(2007年)、『日本の発見――朝河貫一と歴史学』、『尖閣問題の核心』、『敗戦・沖縄・天皇』、『南シナ海領土紛争と日本』(2016年)、『沖縄のナワを解く』(2017年)、『習近平の夢』(2017年)、『中国の夢』(2018年)、『コロナ後の世界は中国一強か』(2020年)など著書多数。

「2021年 『天皇制と日本史 朝河貫一から学ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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