ノートパソコンは買うな!: 99%の人は騙される価格の秘密 (リュウ・ブックスアステ新書 77)
- 経済界 (2009年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766710779
感想・レビュー・書評
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値段の付け方について、なるほどなあと思わせる事が書かれている。
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偏った意見ですが少し面白く読めます。
保険は死なないから必要ない。
直売所の野菜は新鮮ではない。
ゼロカロリーは健康に悪い。 -
広告の品→安いイメージ
販売戦略→騙されるか、良い買い物ができた満足感
カレールーの安売り→ジャガイモ、玉ねぎで儲ける
価格構造を知る楽しさ
ノートパソコンが売れる一因→車所有の減、持って帰れる☆通販の普及考慮しない時代 2009年10月発行
パソコン熱 デスクトップの背面は空間多い→熱を逃がす ノートは考慮せず小型化→消費期限は1年
不良の一因→ホコリ→ノートでは分解不可
大切なデータ→故障リスクの少ないデスクトップへ
ボジョレーヌーボー→ 製造・熟成期間が短く安い割においしい ×めったに飲めないワイン〇安い割にそこそこのワイン
飲む行為自体がおいしい
11月→空輸 クリスマス時期→船便 値下げ断行の広告→実際は船便
欲しいを義務に変える クリスマスケーキ バレンタインチョコ→大量に前日から準備、品質劣化
誕生日ケーキは一極集中でないのでケーキ屋で購入☆新しい戦略にできないか?このチョコ屋はバレンタインは休む…
マイカー旅行 旅先では冷静な判断できない せっかく止まったPA→時間をかけたから、何か買う。
全国どこでも通販可 酒
本当に良い直売所は国道沿いを避ける 農家にとって直売所は副業のはず・国道沿いは土地も高い・排気ガス
イチゲンさんに良いものは出さない スーパーに出荷→ある程度の品質は保証される。
販売者をちょっと騙すくらいの気構えが必要
×空港で旅行保険→ネットで吟味、自宅から補償
保険に入らないこと→①どうせ死なない②住宅購入時にどうせ団体信用生命保険に加入
不安のスパイラル 不安→保険→金なし→不安…
レモン〇個分のビタミンC レモン自体ビタミンは少ない食品 のり→多い
泡が立たない洗濯用粉末洗剤→洗った気がしない→発泡剤入り ムダ
プロ野球の試合前のファンサービス→野球の質低下
商品のイメージ 甲子園、東大合格者
住宅→小売商売(薄利多売の逆)→あらかじめ値引きを想定
PBR 株価/1株当たりの純資産(現金、所有不動産…)
株価2,000円で1株当たりの純資産が1,000円→PBR2倍 数値が高いほど割安と判断 企業は保有している純資産で商売するから
理論的に1以下はあり得ないが… 純資産=総資産―負債→純資産が小さくなってしまう→PBRは大きな数値
総資産には土地も含まれる→簿価で評価→実際には時価は少額 小さい数値で割ったものであるから実際のPBRは高いこともあり
PER=株価/1株当たりの純利益 分母が利益なので年毎に大きく異なる 予想純利益を用いる
初心者に分かりやすいから用いられている指数
配当利回り 10% 10年後には配当だけで投資資本を回収
ある投資家 GSユアサに着目
リスクという単語に対する誤解 絶対に損をする→不確実性がないのでリスクなし☆株を購入の際に要検討
資格講座 ネットの書き込み 統計学のアノマリー(一部から異なる評価をうけること)
住宅 賃貸と購入→セールスマンは自分の利点を説明
住宅購入のリスク 転勤、騒音住人☆東京の場合のみか?地方では購入の方が有利か?
新築物件の手抜き工事☆一時期の夕方ニュースの特集は今は見ない
しそ→実際には取って数分で萎れる 農薬で改良
価格構造の背景を知る 良いノーブランド商品を見つける
カリスマホストだった人→昼の仕事、粗利20%…考えを切り替えられるか?
頭の良い人ほどケチ 数万円をおごる経営者が切手1枚で大騒ぎ→常に損得を計算する計算 無駄な支出にはうるさい
ポイントカード→持ち忘れると損した感覚
良いものほど安いの大原則→国立大学、難関私立は当てはまらない MARCH以上は授業料が安くなる傾向
勉強→安くて良いものを手に入れるチャンス
平成21年3月に新車購入のためにディーラー→決算期なので… DVDナビ、今の車下取り不可、エコカー減税の説明なし→DVDを処分したかっただけ、そのディーラ―から新車は買わず
本当の顧客第一主義は存在せず→☆ジャムダイ〇との接し方は…? -
騙された。
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価格の判断について知りたくて読書。
保険選びと資格対策について参考になった。
企業が消費者へ売ろうとして作り出すイメージに騙されないようにする目を養うこと。
亡くなった金子哲雄氏の『「持たない」ビジネス 儲けのカラクリ』を思い出させる内容も。
タイトルのパソコンについては、個人的な情報に基づいている感がありちょっと違和感あり。
読書時間:約50分 -
ノートパソコンは買うな、
ボジョレーヌーボーは買うな、
直売所の野菜は買うな、などなど
主張には一定の理解はしますが、やや偏りすぎでは? -
全体的に著者の視野の狭さが目立つ一冊です。
まず主張ありきで、そのためにデータを曲解していく過程が非常に面白いです。
すがすがしいくらいの偏見で固められており、逆に面白い一冊でした。 -
本の構成が稚拙なため、途中で読むのをやめてしまいました。
目次読んだだけで十分かも。
前半しか読んでいませんが、色々な本に書かれている内容を、
いくつかのテーマだけ抜粋したって感じです。