転職のバイブル2012年版

著者 :
  • 経済界
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766784909

感想・レビュー・書評

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  • 転職に対する考え方のヒントになる。転職を考え始める前に読みたい本である。

  • 初めてこのシリーズを読んだ。
    アマゾンなどのレビューでは評価は高いが、この手の本を読んで思ったのは、自分と似たような境遇のことが書いてあり、かつそれに対してのアドバイスが具体的にあれば非常に使える。それ以外は精神的に応援してくれるだけの本って感じがした。
    私の場合は後者だった。

    しかし、直接メールでもして相談に乗って頂ければと考えている。

  • 著者は佐藤氏であり、経歴は一橋ー双日ーソロモンブラザーズーブリジストン
    ーヘッドハンティングー起業(人材コンサル)というような感じ。
    それぞれの会社で人事と営業を経験し、今は人材コンサルをやっている人が
    転職について述べたものがこの書籍。

    最近転職活動をして、ようやく落ち着いてきたので、
    改めて転職を振り返る意味でも、手に取って読んでみた次第である。

    結論としては、非常に良い内容であったと思うが、
    転職に限らず新卒時にそれなりに自ら考え、動き、結果を出そうとしてきた人に
    とっては、あまり参考にならないのかもしれない。
    もし、あまり今までそのようなキャリアの棚卸しや将来について
    考えてこなかった人にとっては、たぶん良書となりえると個人的には思う。

    内容は、転職活動を行う上での心持ちやスケジュール、キャリアの考え方、
    履歴書の書き方、その他色々と結構盛りだくさんであるが、一応転職活動を
    経験してきた者としてより有意義な情報だったと思えるのは、以下の3つ。

    1.自分のキャリアにとって、何がキャリアアップになるのか。
      それを真剣に定義する。
    2.転職は内定獲得後の半年間が最も大切。気を抜くな。
      1ヶ月でも3ヶ月でも良いが、フィードバックシートで自分が出来た事、
      出来なかった事を確認し、上司からアドバイスをもらう機会を創る。
    3.他社でも通用する力、それが専門力であり即戦力であり、転職力となる。
      さらに、専門力+英語、マネジメントが必須となる。

    一生同じ会社に居る人、居ない人の2種類の人種がいたら、確実に私は後者であり、
    恐らく、起業も含めてあと数社は移るかもしれない。そう考えると、常に転職を
    考えてキャリアを構築するべきであり、市場価値を意識し続けて走っていかないと
    ならない。もちろん、今の目の前の仕事で成果を出す事は必須だが、それ以外の
    活動もたぶん必要になってくるだろうな。

    あと一歩が必要。

    以上

  • 《感想》

    転職にまつわるさまざまなことがらが広く取り上げられている、ヘッドハンターが書いた本。
    私には少しレベルが高い感じを受けた。

    版を重ねているだけあって書き方に余裕が感じられる。
    類書と比べて、対象年齢層が幅広いように思われる(20代〜50代)。

    この本は転職活動は仕事を辞めずにするのが基本というスタンスなので、失業中の人よりは在職中の人が読むべきなのかもしれない。転職を考えていない人に対しても一般的な転職というものについて考えさせ、自分のキャリアについての自覚を促し、いつか来るだろう転機に備えるように日々の業務を変化させる、という効果はあるだろう。

    最近の転職活動期間の長期化にも触れられている。1年かかることも少なくないため常に貯蓄をしておくべき、という現実に厳しさを感じた。

  • 2011/06/12 企業法務マンの「採用・転職」カテゴリ記事を読んでいて

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