- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784767827261
感想・レビュー・書評
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<東北の本棚>妖怪たち親しみやすく 河北新報
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エクスナレッジ
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東北地方 岩手 遠野地方の摩訶不思議な妖怪や亡霊が、登場する物語り。
それをわかり易く、関西弁にしてある。
関西人なので、違和感なく読んでいたのだが、、、ああ~~~関西弁なのだ・・・と、途中で気付きながら、読んでいた!(笑)
文語体だったら、どんなに読みにくいであろうと、、、、と、きっと、お祖父さんやお祖母さんが、孫を叱ったり、寝かしつける時に、お話をしたのだろう。
何か、不思議な事が起こったら、「天狗様の仕業」なんて・・・言っていたのだろうか?
そして、話の最後には、「これでドンドハレ」と、結ぶことで、完結したことにするのだろう。
しかし、どれも、話の多くは、悲しい結末や妖怪に食べられてしまうか、祟られて死亡する話が、多い。
それだけ、この当時の人は、「死」というものを真剣にとらえていたのだろう。
読み易かったのだが、、、現代の子供に聞かせる話は、ディズニー的なものの方が、夢があるのでは・・・と、思いながら、この本を閉じた。 -
遠野物語はいつか読んでみたいなと思っていたので、どんなものかと思い手に取ってみました。関西弁に慣れ親しんでいる人は面白いくらいすんなり読めるかと。
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関西弁で書いてあるから読みやすいだろうと思ったが、私が使う関西弁とは微妙に違うため少し気になった。
訳・解説をされている畑中氏は大阪市東住吉区生まれらしい。
適度に訳注もあり分かりやすかった。 -
382-Y
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