航空母艦「赤城」「加賀」: 大艦巨砲からの変身 (光人社ノンフィクション文庫 818)

著者 :
  • 潮書房光人新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769828181

作品紹介・あらすじ

実戦の結果からも、多段式飛行甲板には多くの問題が存在することが明確となり、「赤城」と「加賀」は一段式飛行甲板型の航空母艦に大改造されることになった。改造に際して得られた様々なノウハウはその後建造された日本海軍の航空母艦の設計に活かされることになったのである。図版・写真百四十点で見る巨艦の変遷。

感想・レビュー・書評

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  • 目新しい記述はなかったものの、写真や図面が多かったので良しとしよう。本の薄さからしてこんなもんだと思いますが、もっとボリュームアップして、ちまちまねちねちとこの2隻について書いてくれたらもっと嬉しかったな。

  • 赤城と加賀の誕生から沈没までの時間を基準として、空母と航空機の発達とその歴史について書かれた本。投資の写真や設計図の一部も載せてあり、ボリュームとしては物足りなさを感じはするものの、概要をなぞるには良い本かと思います。

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著者プロフィール

大内建二(おおうち・けんじ) 昭和14年、東京に生まれる。37年、立教大学理学部卒業後、小野田セメント株式会社(後の太平洋セメント株式会社)入社。中央研究所、開発部、札幌支店長、建材事業部長を歴任。平成11年、定年退職。現在、船舶・航空専門誌などで執筆。「もう一つのタイタニック」で第4回海洋文学大賞入賞。主な著書に「海難の世界史」「日本の航空機事故90年」成山堂書店がある。

「2020年 『WWⅡ 商船改造艦艇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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