- Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784772190459
感想・レビュー・書評
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ロシアの昔話
小さいゆきむすめとキツネ
テリョーシェチカ
バーバ・ヤガー
ネズミの御殿
七人のセミョーン
暁、夕べ、真夜中
冬将軍のマロース
火の鳥と王女ワシリーサ
おなかの皮がぼろぼろにむけた牝ヤギのお話
美しい王女マリヤ・モレーヴナ
賢いエレーナ
太陽と月とカラス
イワン王子と火の鳥と灰色オオカミ
全13話収録詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
※ちいさいおうちさんが羊毛指人形で演じてくださった「ねずみのごてん」が収録されている本です。ご紹介いただいた手遊びについてはこちら↓
<なつめ>
私は、スカーフを使ったわらべうた
せんしゅかんのんさん
じーじーばー
にぎりぱっちり
ちいさい子向けおはなし会では、スカーフやわらべうたにとても助けられます。
お母さん達にも、ほんのちょっとふれあって遊ぶことで、お互い笑顔になれるという体験をしてくれたらいいな、との願いもこめてます。
<ちいさいおうち> -
イワンは「ばか」な人しか知らなかったのだけど、王子様とかいろいろやってるんですね。
ロシアの代表的な名前なのかなぁ。
そして、いつも最後に出てくるお髭のおじさんはいったい何者なんだろう。 -
「太陽と月とカラス」所収
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魔法昔話、世態昔話、累積昔話、動物昔話がそれぞれ数編ずつバランスよく入った昔話集。だが「ロシアは昔話の宝庫」というなら、一冊に絞らず何冊か出してくれたらいいのにと思う。
森にいるバーバ・ヤガーはおそろしい魔女的な存在で、時には主人公の援助者となり、時には襲い来る敵対者となる。日本の昔話にも似たような存在は出てくるが、日本では援助者である「山の中のばあさま」と敵対者である「やまんば」はくっきりと分かれているように思う。なぜなのか?考えたらおもしろそうだ。
グリム童話に類話があるものもあるが、こちらの方がよりエキゾチックな感じ。…と思うのは、グリムに慣れきってるからかも。 -
繰り返しの繰り返し。3回目には笑える。まったく予想できない残酷な終わり方。「そ、そんな〜。そりゃ〜ないでしょ。」とか、「え!ここで終わり?!」みたいなの。おもしろい。
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n.