「人見知り」は案外うまくいく

著者 :
  • 技術評論社
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本棚登録 : 103
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774128702

感想・レビュー・書評

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  • 私も人見知りなので本に書かれていることで共感できるものが多かった。人見知りの人も社会人でそれなりに仕事で対人スキルを身につけているので、仕事とか買い物とか何かの目的がある会話は普通にできるが、特に目的もなくする会話が苦手である旨が書かれていた。私もまさにそうである。会社の出張とかでそれほど親しくない人と出張先に向かう途中の会話が非常に苦手で何を話そうかと思いながら、頭に思い浮かばず無口になってしまうのである。この本に書かれているように無理して社交的な人間にならずとも苦手なものは苦手なままでいいとも思えた。

  • 筆者は自身のことを超人見知りと書いているけど、自分と比べると自分の方がひどかったので、じゃあ僕は超ウルトラ人見知りだ。
    筆者の言う超人見知りは、雑談は苦手だけれども、興味のあるコンテンツを持ってる人には一所懸命コミュニケーションをとり、ペースは遅いけど少しずつ友人を増やしていける、そんな人だそう。
    でも、もっとひどい人見知りは、相手がどんなに魅力的なコンテンツを持っていても、遠慮して話しかけないし、友達だって全く増えない。
    私ごときが話しかけても相手にはトクはないだろうし、何より私抜きで成立している会話に入ることで邪魔してしまうことを恐れるし、そんなんだから親しい人なんてできない。
    人見知りの長所に関しては、確かに書いてあることに共感できるし、このままの方がいいなと思えるんだけど、短所が筆者の想定を超えている気がして、それでもこのままでいいのかがわからないよ。

  • まず題名が優しい
    未読

  • 人見知りの人のための本。
    参考になったし、少し自信がついた。

著者プロフィール

1963年神戸市生まれ。1986年神戸大学経営学部卒業。2003年株式会社リクルート卒業。
リクルート在職中、IT業界の営業スタイルを研究するうちに「一方的なプレゼンテーションばかりのプロモーション・セミナーより、本音でディスカッションするセミナーのほうが効果的ではないか?」と発想し、ディスカッション形式セミナー「ナレッジワークショップ」を開発。自らファシリテーターとしてディスカッションを仕切りながら商談の切り口を見つけるという、斬新な発想のビジネスモデルで2003年株式会社ナレッジサインを設立。ファシリテーションを本格的に取り入れたビジネスモデルとして注目を浴び、IT業界に新しい営業・マーケティングスタイルを定着させることに成功。現在では、IT業界を中心にファシリテーション技術の教育・研修も手がける。
著書に『会議でヒーローになれる人、バカに見られる人』(技術評論社)、『「人見知り」は案外うまくいく』(技術評論社)、『大喜利式発想脳トレーニング』(こう書房)がある。

「2010年 『“アタマがいい”のに結果がついてこない人の逆転仕事術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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