<文章嫌いではすまされない! > エンジニアのための伝わる書き方講座
- 技術評論社 (2014年6月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774165769
作品紹介・あらすじ
プログラムは書けるけど、文書を書くのはニガテ…そんなエンジニアの文書作成の悩みを解消します!
感想・レビュー・書評
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伝わりやすいドキュメントの書き方がエンジニアに理解しやすいよう論理的に解説されていて、豊富な構造化事例集や頻出パターンが参考になる。どちらかというとエンジニアが非エンジニア向けのドキュメント、たとえば提案書、見積書、解説書などを書く場合に重宝しそうな内容だと思う。
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最近書くことが増えてきたので、この手の本を手にとり一度基礎を見直そうと思った。
内容的には一般的なことが多数でしたが、いまいちど活字にして体系だって書き方を学ぶには良い著書だった。
気づきとしては
・難しい文書もラベリングして、他社にわかるようにする
・相手が誰が、何を知りたいのかをもってまとめる
・現状把握→要因分析→対策方針の流れが大事
特に目新しい内容ではないが、いままでなんとなく、とエンジニア資料を捉えてる人には読む価値もある本だと思う。 -
エンジニアになったあとに読むと役に立つと思うが、なる前に読むとあまり意味ない。
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「エンジニア」と題には付いているが、情報のまとめ方や切り分け方をわかりやすく図解している良書。
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ポイントポイントで、ドキュメントの作り方が書いてあります。
文章嫌いな私ですが、結構絵が多いので読みやすいです。
また、文章の組み立て方は、まさにこれだ!
と、基本に戻れる一冊に感じました。
文章を書くときに、隣に置いておきたい本です。 -
分解・分類・整列・ラベリング。
問題の捉え方が参考になった。 -
【配架場所】 図・3F開架
【請求記号】 007.35||KA
【OPACへのリンク】
https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/book/168576 -
文書作成のテキスト探しで読んだのだが、少し思っていた内容とは違っていた。
文書というよりは、仕事の進め方の入門書のような。
しかし、ちょっとうがった見方をすると、IT技術者って事務処理能力が低い(と思われている)? -
技術系のドキュメントの書き方に触れた本。「にてをは」や「です。ます調」といった細かい書き方ではなく、文書構造に重きを置いた本です。言葉のラベリングや分類と分解、ワークフローの中で文書を考えるなど。目的と手段を見据えて文書を書くことも大切。
8章のドキュメントを書く上で、大切なのはコミュニケーションとあります。文書だけでは限界がありますから。殺伐とした人間関係よりも、飲みニュケーションなどで顔の見える人間関係を築くのって大切だなと思いました。
これを読んで納得しておしまいもひとつですが、意識しながら仕事ができるようにしたいです。