生命史図譜 (生物ミステリー(生物ミステリー プロ))

著者 : 土屋健

• 技術評論社 (2017年7月22日発売)

感想・レビュー・書評

[osawatさんの感想 · 2023年8月16日]

ふむ

[ryoukentさんの感想 · 2017年12月7日]

いやはやなんとも実に驚きの本である。絵がとてもナイスなのと、ツチケンさんの解説が砕けた感じで学術っぽくなくて良い。小説ばかりではなく、この様な教養が身に付く気分的本もどしどし読もう! そして博物館の見学に行こう。僕わこの再来週あたり国立科学博物館（上野）に行く予定です(^o^) すまぬ。m(_ｗ_)m

[pokoritさんの感想 · 2017年9月8日]

10冊の古生物ミステリーシリーズの別冊的存在。時代順でなく、分類群毎にまとめた生命史図鑑を意図している。シリーズの総索引と、各時代の出版後に発表された最新情報を含む。イラストはシリーズに登場したもの。最後に古生物に出会える国内の博物館リスト有り。

進化の系統樹を縦にではなく横に見てゆくユニークな視点に期待して読み始めたのだが、分類群毎の説明が無く、各系統の特徴が掴みにくい。例えば腕足動物や節足動物など、それぞれの特徴や、繁栄した時代、進化の流れ、生命史上の位置づけなどがあれば、より深く系統樹を理解できただろう。

分類群毎に紹介されている動物の数もずいぶん違う。例えば腕足動物は１種類のみ。植物についても、その進化の様子を概観できるほどは紹介されていなくて、中途半端な感がある。シリーズで紹介された種を並べたことによるのだろうが、そのようなアンバランスも補正して欲しいところだった。

[fraserlibさんの感想 · 2017年9月7日]

請求記号　457.038/Ts 32

著者プロフィール

著者：土屋健
オフィス・ジオパレオント代表。サイエンスライター。埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得（専門は地質学、古生物学）。その後、科学雑誌『Newton』の記者編集者、サブデスク（部長代理）を経て2012年に独立し、現職。近著に『怪獣古生物大襲撃』（技術評論社）、『前恐竜時代』（ブックマン社）、『生命の大進化40億年史　中生代編』（講談社）など多数。

「2023年 『も～っと！ 恐竜・古生物ビフォーアフター』 で使われていた紹介文から引用しています。」