- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774505626
感想・レビュー・書評
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西田さんの本は自己啓発本の中でも理論的で納得感が高い。死の瞬間を考えて自分の人生の価値観を図るという考えはなるほど。感謝の気持ちはみんなが大事だと思っているですね。自分のための幸せではなく、他人を幸せにすることで得る自分の幸せ。イイ女と人生の師を見つけよう!
こういう本を読んでも細かいところがきになる。部下を奮いたたせる上司の言葉。君に「だけ」は話すんだが…etc 特別感を出すこと。確かにな。
今目的がないやつはいつになっても目的がない。耳が痛いですね。
目の前のことにがむしゃらになろう。
全体的にまとまりがあるようでないところがいまいちだが自己啓発というテーマ上難しいのかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ある程度社会的に成功することは必要だが、人間的に成功していくことも同時に必要。
自分だけの幸せを追い求めていると、やがて虚しさに襲われる。
他の人が喜ぶことを自分の幸せとすると、生き甲斐が生まれる。
スポーツ選手のメンタルコーチもしている著者が、脳の構造を踏まえた上で、
分かりやすく「真のプラス思考」について説明しています。
人生の目的を見つけたいときに読むと勉強になる本です。 -
自分を喜ばせるのではなく、他人を喜ばせるために生きる。
何をしてあげれば他人が喜ぶのか、喜ばせる他人は誰なのか。自分中心の世界ではなく、周りの人がいるから自分も生きていられるんだという感謝の気持ちを忘れることなく生きていこうということ。
自分も去年結婚して、今は嫁さんを喜ばせることに生きがいを感じてます。「どうすれば、嫁さんが喜ぶのか」いろいろ考えるのが楽しいです。
こんな気持ちをずっと持ち続けられればいいなあ。 -
自分のためではなく、自分以外の人のために何か行動を起こすことが大事なのですね。
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どなたかのレビューを読んで惹かれたのが去年の8月。
たまたまだけど、この年初めの時期に読めて良かった。
「師」はたくさん見つけられるようになったけど、
幸せ思想は、まだ自己中心的な気がする。
「魔法の杖」は、絶対に自分の中からは出てこない。
ひとまず、あらためて身の回りの人に
日ごろの感謝を伝えるところから始めよう。
それと、10年先の目標も。
命は永遠ではないのだから。
★は3.5つ。 -
人生の目的を探していた頃、
助けとなった座右書。
またさまよったときに読みたい。 -
「勉強は自分のためにするんじゃないぞ。お母さんのためにするんだ」(p54)
私たちにとって、最も大切なのは人とのつながりである
つながりを確信すると、不安や恐れを克服できる
どんな困難でも乗り越えていける勇気と信念を与えてくれる(p82)
とにかく人を認め、人を誉め、誰かのためにと・・・(p144) -
人生の目標がないこと、挫折、孤独なのは我利我利だからだ。
最初は和顔愛語から始めよう。
行く行くは自他利他をめざそう。
そうすれば魔法の杖が見つかる。 -
人間は原始的な脳に蓄積された「過去の記憶」の延長で生きているが、その縛りから解き放ち新しい今を作るのが「人生の目的」である。
手にするには新たな基準、他人を取り込んだ基準が必要であり、見つける方法として
1)死をイメージする
2)師を見つける
3)感謝する
4)徹底する
が挙げられる。
共通するのは内へこもるな外へ出よ!であり、理屈で探すな感じろ!というメッセージである。
例えばスポーツをしている時に、自分だけの欲で動くよりもチームのためと考えた方が頑張れる事がありますね。他人のためにする事がよりいっそう自分に歓喜をもたらす。広義で利己主義と言えるかもしれませんが、過去と決別するには自分の枠を取り壊さなければ始まらないのですね。変えようと思って変えられるのは自分自身だけなのですから。