てんぐのはうちわ (日本の民話えほん)

著者 :
  • 教育画劇
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774604657

感想・レビュー・書評

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  • 3歳4ヶ月。
    昔話を多めに読んであげたいなと思って借りた本。天狗のうちわを騙して、自分のザルと交換してもらったもんたが、呪文で自分の鼻を長くしてしまって、空に上ることになり雷たちと今も暮らすことになったというおち。三回くらい読んで気に入っていた。

  • もんた
    ざるをかぶって木の下で休んでいると木の上で揺れたので冗談で天狗か、というと本当に天狗がいる
    また冗談で、自分は千里眼のざるを持っているからだ、という
    今なら天竺の日照りが見えると、嘘を言う
    千里眼のざるが欲しくなった天狗は自分の羽団扇と交換する
    もんたは急いで逃げる
    逃げた先で長者の娘の鼻を低くして元に戻してお金をもらう
    そのあと、うたた寝して、無意識に鼻を伸ばして、伸ばした鼻が天の川の橋の工事をしていた、雷たちのもとまで伸びて、欄干としてくくりつけられる
    鼻を短くすると引っ張られて、雲の上で雷たちの太鼓叩きを今でも手伝っているのだとか

    雲の上に上がって楽しく暮らす結末。

  • 2011年11月25日

  • もんたは、天狗をだましてざると葉団扇を交換する。葉団扇を使うと、鼻を伸ばしたり縮めたりできるのだ。<br>
    【キーワード】天狗、鼻、葉うちわ、かみなり

  • 全体の内容は、ぼやーっとしかわからないようでしたが、「はなたこうなれ」「はなひくうなれ」の部分だけでも子どもには充分楽しめる本のようです。

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著者プロフィール

香山美子 /東京生まれ。『あり子の記』(理論社)で日本児童文学者協会賞を受賞。「げんこつ山のたぬきさん」などの童謡詩人でもある。主な絵本作品に『どうぞのいす』(ひさかたチャイルド)などがある。

「2018年 『このゆびとーまれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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