しっぺいたろう (日本の民話えほん)

著者 :
  • 教育画劇
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本棚登録 : 63
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774604664

感想・レビュー・書評

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  • 強いしっぺいたろう。
    ぼうさんも一緒に戦うタイプです。
    やっぱりみんなで戦わなくちゃね。
    無事に帰っていって一安心でした。

  • 【7分】
    香山美子・文 太田大八・画(教育画劇)
    「しっぺいたろうは おるまいな おるまいな」
    「……おりませぬ」

    “ふるいけ ふるさわ
    ふるかいどう
    たんごは
    あまの はしだてで
    これで こっきり
    わしらの ことは
    たんばの くにの
    しっぺいたろうにゃ
    きかせるな”

  • 旅のお坊さん
    秋祭りのころの村に行くがお祭りの雰囲気ではない
    毎年神様に娘を差し出さないと次の年収穫がないのだとか
    そんなのは神さまではない化け物が騙しているのだろう、と思う
    実際に化け物がやってくる
    三びきの化け物は丹波国のしっぺいたろうに知らせるなと歌っているので、お坊さんは丹波の国に行く
    しっぺいたろうがなかなか見つからなかったところ、実は人ではなく白い大きな犬で、借りて帰る
    しっぺいたろうを化け物にけしかけたところ
    化け物の正体は大きなヒヒだと分かる

  • ★★★★★
    むすめを一人差しださなければ、不作をもたらす村の神様。
    とおりがかったお坊様が、それは神ではない、きっと何とかしてみせると、たたり神がおそれる「しっぺいたろう」を探す旅に出る。
    (まっきー)

  • しっぺいたろうかっこいい!

    絵本に出てくる犬は老衰やいじわる爺によって死んでしまうのが目に付いてかなしいけどこれはまさにヒーローという感じでよいです。表紙は好きじゃないけど…

  • 2004/10/28さのさん

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著者プロフィール

香山美子 /東京生まれ。『あり子の記』(理論社)で日本児童文学者協会賞を受賞。「げんこつ山のたぬきさん」などの童謡詩人でもある。主な絵本作品に『どうぞのいす』(ひさかたチャイルド)などがある。

「2018年 『このゆびとーまれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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