松山あやかし桜 坂の上のレストラン《東雲》 (ポルタ文庫)

著者 :
  • 新紀元社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775317723

作品紹介・あらすじ

不思議で美味しい松山・飯テロ物語

残念イケメンな料理人が作る絶品オムライス!
 愛媛県松山市、ロープウェイ街。ここは、あやかしが人間社会に溶け込むように暮らす特別な場所。
 逢魔町とも呼ばれるこの土地で、誘われるように横道に迷いこんだ千舟は、一軒の風変わりなレストランを見つける。
迎えてくれたのは、袴姿のイケメン料理人・真砂。
彼が作る特製オムライスの味に感激した千舟は、自分を雇ってほしいと真砂に頼みこむが、
実はこの《東雲》、あやかしばかりが訪れる店で……!?
 小さな十六日桜の木があるレストランを舞台に、千舟とあやかしたちの出会いを描く、
ハートフル飯テロ物語。絶品洋食と松山名物が、あなたのお越しをお待ちしています!

感想・レビュー・書評

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  • 千舟が凄く猪突猛進。視野が狭い事もあって、世界も狭い感じ。話は綺麗に纏まってるんだけど、あっさりしていて何か物足りない印象。
    千舟が結構淡々としているのでもうちょっと彼女の感情を深く描いてくれると嬉しかったかな。

  • 初、田井ノエルさん。気になるタイトル・キレイな表紙のものが多くて、どれも読んでみたい。とりあえず出てくる食べ物はおいしそうでした。

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著者プロフィール

略してタイノエ。小説家のような生物。愛媛県松山市近辺在住。2018年、第6回ネット小説大賞を受賞して商業デビュー。代表作に『道後温泉 湯築屋』シリーズ(双葉文庫)、『大阪マダム、後宮妃になる!』(小学館文庫キャラブン!)などがある。@tainoe_tainoel

「2023年 『執筆中につき後宮ではお静かに 愛書妃の朱国宮廷抄 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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