英文学者夏目漱石

著者 :
  • 松柏社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775401767

作品紹介・あらすじ

日本近代文学を代表する作家・夏目漱石は帝国大学で英文学を教えた最初の日本人でもあった-学者として、文学の「根本」を探究した漱石。その学問世界を解き明かすと同時に、多彩な彼の文学世界が学問研究の成果の上に花開いたことを、精緻に生き生きと語りつくす。

感想・レビュー・書評

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  •  「吾輩は猫である」で有名な作家である夏目漱石が、実は英文学者だったことは皆さん知っていますか?漱石は、教師を辞めた後に作家になりました。
     内容は多少難しい所がありますが、じっくり読んでみると意外と面白いですよ。
     役に立つ知識を取り入れましょう。
    (教育学部・英語専修/匿名希望)

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著者プロフィール

1932年、岐阜県生まれ。55年東京大学文学部英文科卒業。大学院で比較文学比較文化を専攻。文学博士。東京大学名誉教授。著書『近代文学におけるホイットマンの運命』(研究社、1970、日本学士院賞受賞)、共著『亀井俊介と読む古典アメリカ小説12』(南雲堂、2001)、『語り明かすアメリカ古典文学12』 (南雲堂、2007)他多数。

「2021年 『物語るちから』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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