二〇世紀「英国」小説の展開

  • 松柏社
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  • Amazon.co.jp ・本 (515ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775402696

作品紹介・あらすじ

20世紀英国小説研究の新しい傾向を踏まえつつ、「小説を読む」意味を問い直す。
ヘンリー・ジェイムズからカズオ・イシグロまでの重要な作家の作品論を、幅広い世代の18人の論者が展開する。
高橋和久による20世紀英国小説批評の大きな地図となる序文も読みどころ。

感想・レビュー・書評

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  • 1 ヘンリー・ジェイムズ『金色の盃』(1904)
    2 ジョゼフ・コンラッド『シークレット・エージェント』(1907)
    3 E・M・フォースター『眺めのいい部屋』(1908)
    4 D・H・ロレンス『息子と恋人』(1912)
    5 フォード・マドックス・フォード『善き兵士』(1915)
    6 キャサリン・マンスフィールド「幸福」(1918)
    7 ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』(1922)
    8 ヴァージニア・ウルフ『幕間』(1941)
    9 イーヴリン・ウォー『ブライズヘッドふたたび』(1945)
    10 ジョージ・オーウェル『一九八四年』(1949)
    11 マーガレット・ドラブル『碾臼』(1965)

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著者プロフィール

高橋 和久(たかはし かずひさ)
1950年生まれ。東京大学名誉教授。
京都大学卒業、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。
著書に『エトリックの羊飼い、或いは、羊飼いのレトリック』(研究社)。
翻訳にジョージ・オーウェル『一九八四年[新訳版]』(ハヤカワepi文庫)、
ジョゼフ・コンラッド『シークレット・エージェント』(光文社古典新訳文庫)、
ピーター・バリー『文学理論講義──新しいスタンダード』(監訳、ミネルヴァ書房)など。

「2023年 『別の地図──英文学的小旅行のために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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