デール・カーネギーの人を動かす方法

  • でじじ発行/パンローリング発売
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784775984291

感想・レビュー・書評

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  • Audible。翻訳の元としたものが、初版のものだそうで、文庫で発売されているものとは内容に少し違いがあるようですが、特に気になりません。内容については、基本的な人に好かれる生き方を色々なエピソードとともに語るというもの。人を動かすというより、好感を持たれた結果、自分の頼みを聞いてもらえるという感じ。結果は人を動かしているのですが、その前に自分が動く(人に好かれるように行動を変える)必要があるよね、ということ。特に結婚生活については、色々と心に刺さるところが多く、折に触れて聞き返したい。

  • 「自己重要感」がキーワード。人を動かす、人に好かれる、人を説得する、人を変える、幸せな家庭を築くそれぞれについて、エピソードを交えながら、相手がどういう考えをするから、こちらはこういう行動をした方が良い、もしくは、こういう行動をしたらダメというのが大変分かりやすかった。
    自分の自己重要感を満たすのは劣後して、相手の自己重要感を満たすことを優先させられるかどうか、そこがポイントだと思う。いかに自分がいつも自分のことを優先して考えているか、反省させられる内容だった。
    普遍的なテーマとはいえ、今だったら、とか、自分だったらと考えると、違和感を感じた箇所があったのも確かで、人それぞれ受け取り方は違うかも知れません。

  • Audibleにて
    自分本位、自分の話ばかりする人には人は動かせないよなぁ〜
    人付き合いの基本の勉強になりました

  • ヒトを褒める(認める)
    ヒトの立場に立って考える(どうすれば相手にそうしたいと思わせられるか)

    この2つが出来るひとは、人間関係を良好に築きあげ、ヒトに好かれる(ヒトを動かせる)
    [北風と太陽なら、太陽である事が大事]
    →ヒトの自己重要感を満たしてあげる。

  • オーディオブックで。

  • 他人に興味関心を持つ!これしかない!

  • めちゃくちゃ面白かった。
    この原則達は普段忘れてしまう事が多い。
    定期的に聴き直すべきだ


  • ・教育とは人生の様々な出来事に対応する能力をつける事だ。

    ・教育の最大の目的は知識ではなく行動だ。

    ・人を批判する。
    外に向かって放ったものは、必ず自分の元へとら帰ってくる。
    人を非難したり、批判したり、文句を言うのは愚か者でもできる。
    人を理解したり許したりするのには、品格と自制心が必要になる。

    ・人の立場に立つことのできる人、他の人がどう思っているか分かる人は将来について何も心配する必要はない。
    常に他人の立場になって考え、他人の視点になって物事を見ると言う視点があれば成功するマイルストーンになる。

    ・人に好かれるには
    相手に最大限の関心を持つ事。
    周囲の人間に関心を持たない人間は、本人も人生で非常に苦労するし、周囲の人も大きく傷つける。
    人類が犯す過ちの全ては、そうした人間から生まれる。

    ・人に好かれる原則
    ①人に対して心からの関心を寄せる。
    ②笑顔。
    ③人の名前というのは、その人にとってどの言葉より快く、どの言葉より重い響きを持っている。
    ④良い聞き手になろう。
    相手が自分のことを話したくなるように仕向けよう。
    ⑤相手が関心のある話題を選ぶ。
    ⑥相手に自分は重要だと思わせる。
    しかもそれを誠実に行う。

    ・物事に良いも悪いもない。
    全ては考え方次第だ。

    ・心の想いが全てである。
    全てのものは願望から生まれ、心から思った事は全て叶えられる。
    心に決めればそれが現実になる。

    ・人を説得する原則。
    ①議論をうまくやる最善の方法は、議論を避ける事。
    ②相手の意見に敬意を払う。
    相手が間違っているなどとは間違っても言わない。
    ③誤りは速やかにはっきりと認める。
    ④話をする時は、友好的な姿勢で。
    ⑤相手がイエスと即答できるような質問をする。
    ⑥人に心ゆくまで喋らせる。
    ⑦相手に自分が考えたと思わせる。
    ⑧相手の立場に立って物事を見る。
    ⑨相手の考えや望みに同情や共感を寄せる。
    ⑩高貴で美しい気持ちに訴える。
    11.演出を加える
    12.負けん気を刺激する。

    ・優しさと愛情の方が、怒りや力より強い。

    ・性急に先を急がないものが結局先を行く。

    人を変えるための原則
    ①褒めることから始める。
    ②他人の誤りは遠回しに指摘する。
    ③相手の欠点を指摘するときは、自分の至らない点をまず話す。
    ④命令する代わりに質問をする。
    ⑤人の顔を立てる。
    ⑥ほんのちょとした進歩でも褒める。
    あらゆる進歩を、褒める。
    心から評価し、惜しみなく褒める。
    ⑦高い評価を与えて向上心を刺激する。
    ⑧何かをさせたければハードルを下げてやる。
    ⑨喜んで協力させるようにする。

  • 人間のもっとも根源的な欲求は重要でありたいということ
    本書の内容は結構長いのだが,たくさんのエピソードと
    一緒に聞けるので,すっと入ってくる.
    エピソードもアメリカよりであるが概ね理解できる.
    批判をせず,人の悪口を言わないことは重要ですね

  • 「自己重要感」が大切とされているが、今のバズワードとしては「承認欲求」と言えるのでないか。

    相手の自尊心とは、その堅牢さは自分と異なる可能性があるので、気をつけたいと思う。

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