- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776204619
感想・レビュー・書評
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段階に応じた働き方があり、それぞれの働き方について説明している1冊。
本のまとめ、ブログは下記に載せています。
http://kashiwabaray.com/blog/index.php?itemid=56&catid=7詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館
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チェック項目8箇所。この本では、ライフ把握に「不安を取り除く」ための仕事術という、新しい解釈を加えました、そのキーワードは、嵐に打ち勝つために「成長する」ということ、今の仕事を楽しくこなすだけではなく、10年後を見据え「成長していくためのライフハック」=ワークハックを提案したいと思うのです。「下手な考え休むに似たり」ということわざがあります、「考える」という行為は、そのまま「効率の低下」につながるからです、仕事を「考えながら」やってはいけないのです、考えずに無心で作業をする、そうすればスピードは落ちません。ニッチな得意分野をつくる。質問ではなく確認のコミュニケーションをする。夕食前の夕方4時以降は、午前中にも匹敵するくらい集中できる時間です、昼に食べた食事も消化されて頭に血がめぐるようになってきて、就業時間が近づくこの時間は、仕事の追い込みをかけるのに絶好のチャンス。チームの能力を120%引き出した状態でプロジェクトを進めるのではなく、逆に90%くらいのキャパシティで運行することで、不測の事態や急にきたプロジェクトに対処するのです。誰もあなたの自己実現なんかには興味がないのです、あなたが自己実現するというのは、あくまであなただけの問題であり、周りの人はその先をみているのです。年をとることを楽しみにする。
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〇600円
●顧客に請求できていないプラスαの作業
●伸びる若手は『頭がいい人』ではなく『素直な人』
●『オレ様化』する僕たちのジレンマ -
チャプターの後、1.2.3という表記が多い。方法は数種挙げるのは良いことだと思うが、ハックとしては決定打が欲しいところである。
帯、しろ⇒茶⇒黒は分かりやすくてよいかもしれない。
今回のハックは三位一体の構成である。3という数字は最小の安定感を示すものとして良いと思う。3段組、3層の構造でより深みにはまるというか、理解を深めるようになっている。
例
黒帯は、すべてのことに応用できる、概念のようなもの、考え方の基本。
方法の時代
主題(テーマ)が重要だったがこれからは、主題に対してどのように取り組んでいくか方法が重要。 -
この著者のハックシリーズは本当おもしろい。
ありきたりな表現だけど、目からうろこがいっぱいだった。 -
小山氏のHACKSシリーズは何冊か読んでいますが、これまでがどちかというとスキル集のような構成だったのに対し、この1冊はもう少し全体的というか俯瞰的に仕事の方法を語っています。「Hack」の意味なども丁寧に解説し、少し趣が違う印象があります。
とはいえ、紹介されている考え方・スキルはためになるものも多く、実践可能なものも数多く掲載されています。
<この本から得られた気づきとアクション>
・仕事も頭ではなく、身体で覚える。
・「Technorati」や「はてなブックマーク」を活用してみる。
・マインドマップでメモをとってみる。 -
Techonorati
小林秀雄
歴史を知ることはおもだいいだすことだ
その起こったことをまざまざと、まるで自分が体験しているかのように
経験することが、歴史を知ることだ。
希望格差社会 -
「IDEA HACKS!」では、小ネタ集的な雰囲気が強かったのだけど。今回も小さなハックの集合体ではあるけれど、ハックの積み重ねとしての全体像がしっかりと見える形で構成されている。ひとつひとつのハックが一貫した方向性や背景をもっている感じ。
夕学五十講での講演を聴いたときにも感じたのだけど、小山龍介さんが伝えたいのはハックそのものではなくてハックに至る思想、ハックで目指す思想の部分なんだなと思う。そうした思想がいちんと自らの中で消化されているから、ここのハックが一貫性をもって機能する。IDEA HACKS!はその点ハック自体に重心が行き過ぎてしまっていてバックボーンまでは見えずらかったが、こっちはそうした部分がはっきり見える。だから、今読むなら断然こっちだと思う。
それと、「優れた人に私淑する」に書かれていた以下のくだりが、個人的には印象的だった。
「 本質的なことを話そうとするとどうしても言葉では説明しきれず、歯切れが悪くなってしまいます。(略)歯切れの悪さは、問題と現在進行形で格闘している人が持っている共通点なのです。」
夕学五十講での小山龍介さんは、まさにこの状態。歯切れの悪さを恐れず、それでもなんとか伝えようとひとつひとつ言葉を選ぶ姿がとても印象に残っている。