- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778101442
感想・レビュー・書評
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成り上り・一佳×没落貴族・水帆のカップリングです。
子供のときの恋心が忘れられにいた受けが、
売られた遊郭で再会というちょっと時代劇調なストーリーでした。
最後はハピエンなので、ちょっとホッとしました(^_^;)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
遊廓もの。
元家庭教師財閥次期総帥×没落した主家御曹司。
水帆のずっと持っているいじらしさと、一佳の抱える気持ちと。繊細なイラストも相俟って、とても切ない印象に。
脇キャラも魅力的。
お約束とはいいつつ、遊廓ものの良さがありますよ…。しかし、封殺しといて水帆をお茶挽きとからかう大人げないな、一佳(笑)。 -
遊郭モノ。戦後モノ。昭和初期?
伯爵の息子が売られて、その時に過去に家庭教師だった「お兄ちゃん」と再会。
ずっと「お兄ちゃん」の一佳を慕ってた水帆だったけれど一佳は水帆を憎んでいて復讐のために妓楼に通い、水帆を抱くのだった・・・。
「花降楼シリーズ」が好きで遊郭モノが好きになってコレを読んだ・・・という次第。そして、やはり遊郭モノは似た展開になりますな。それでもやっぱイイんだよね~。自分の心に素直になれないもどかしさ。自分の思うように行動できないもどかしさってのがまたね!!
水帆がかなりイイコすぎるってのがまたどうかとも思うんだけどね~。まぁ、あんなイイコだと鬼畜な一佳もほだされるってなもんよね~みたいなところで!! -
雪代鞠絵の本(特にこういう系)はもう痛い、痛いって分かってるのに読んだらやっぱり痛かった。それにしてもいつものことながら受けがいい子ちゃんすぎる。
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没落した伯爵家の嫡男である水帆は、借金返済のために遊郭に売られてくる。失意の水帆の前に現れたのは、かつての家庭教師であり、密かに恋い慕っていた一佳。今や財閥の時期総帥に成り上がった一佳との再会を喜ぶ水帆だが…。
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[元伯爵家使用人×没落伯爵の末裔]
凄かったです!
まさに壮絶!!!!
想像していた展開とは真逆に流れていく様に
ビビりつつ読みました。
そして涙・・・
素晴らしかったです。
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☆あらすじ☆
色と欲が行き交う花街。
没落した伯爵家の末裔・雨宮水帆は借金返済のために遊郭へ売られてしまう。
失意の水帆の前に現れたのは、かつての家庭教師であり、
水帆が密かに恋い慕っていた一佳。
七年前・突然に姿を消した一佳は、今や速水財閥の次期総帥に成り上がっていた。
偶然の再会に水帆は無邪気に喜ぶが、一佳はなぜか冷淡な微笑を見せ、
俺は世界で一番お前が憎かったと言い放つ。
しかも水揚げ客として一佳が水帆を買うというのだ。
呆然とする水帆は強引に褥に組み敷かれ、泣きながら惨い愛撫に乱れる―― -
俺がお前を堕落に誘おう
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色と欲が行き交う花街。没落した伯爵家の末裔・雨宮水帆は借金返済のために遊郭へ売られてしまう。失意の水帆の前に現れたのは、かつての家庭教師であり、水帆が密かに恋い慕っていた一佳。七年前、突然に姿を消した一佳は、今や速水財閥の次期総帥に成り上がっていた。偶然の再会に水帆は無邪気に喜ぶが、一佳は何故か冷淡な微笑を見せ、俺は世界で一番お前が憎かったと言い放つ。しかも水揚げ客として一佳が水帆を買うというのだ。呆然とする水帆は強引に褥に組み敷かれ、泣きながら惨い無撫に乱れる―切なくも淫らな遊廓恋愛譚。
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すごくいい子な受けに対して、攻めはいじわるすぎるぞ!