うみべの女の子 1 (F×COMICS)

著者 : 浅野いにお

• 太田出版 (2011年3月17日発売)

感想・レビュー・書評

[narcoさんの感想 · 2012年7月24日]

プンプンは読むと寝込んでしまうので読めず。
浅野いにお作品の中ではこれが1番好きです。
中学生でそこまで…と思いつつ、心理描写がとても丁寧で、していることの猥雑さをあまり感じさせないのが不思議。とても惹きつけられます。
早く続きが読みたい…

[dokkanodarekaさんの感想 · 2012年7月3日]

セックス大好きなわたしには死角はなかったのです！
続きが気になります、
結局大好きなんだろうなあって。でもなんで磯辺は髪型をBUMP OF　CHICKENの藤原にしたのに、したんだよってアピールしたのに（結局伝わらなかったけれど）その後にあんなに冷たく突き放すのだろう。そこが一番すき
わたしの中で恋愛は心の闇さえも飛び越えてしまうものなのだけど、そうではないのだ と改めて思えた
恋愛の駆け引きというものが出来ずに、自分の感情をぽんぽん口に出してしまうわたしにとっては別世界過ぎて楽しい
はっぴいえんどの風を集めてを改めて聞いた

[ayanyo12さんの感想 · 2012年6月23日]

なんとも言えないもどかしさ。

こうゆうの嫌いじゃないです。

[ninicoさんの感想 · 2012年5月24日]

痛くて　切なくて

でも

大好き*


カラダだけで　繋がれてる関係って

近いようでいて　すごく遠かったりするね

でも　その距離を保たないと

壊れてしまうものも　あったり。。


人間て　難しいね。。

[じらふさんの感想 · 2012年5月12日]

青春なんて気持ち悪い。

[takutakutakumaさんの感想 · 2012年5月10日]

まだ、わからない。
でも読んで損はない。

[73さんの感想 · 2012年4月26日]

恋というには強かで、打算というにはあまりに脆い

言葉にできないもどかしさを
セックスで消化できるのなら
その行為になんの痛みも切なさも伴わないのなら
わたしだってセックスに人肌に溺れてしまいたいと思う日はある
でも、それでは生きていけないということにそこから何も生まれないということに彼女も彼もいつか気づくのだろうか。
読んでいて胸が痛い。

ぷんぷん以前までの浅野いにおが割と好きだったので
まったく手をだしていなかったけれど
やっぱ手を出さないといたほうがよかったんじゃないかって思った。
共感するには、もう歳をとりすぎてしまったのかもしない。

[あのこのこさんの感想 · 2012年4月5日]

いにおさんでした。
性描写が多いけどあんまりいやらしくなくて、中学生がセフレ関係になるけど独占欲とかも湧いてきて割り切れないもやもや感が鮮明に出てました。
早く次の巻が欲しい！

[chiemimiさんの感想 · 2012年3月22日]

エロさが気になったけれど
それ以上に内面の暗さの感じにひきこまれた。
浅野いにおだなーって思う。
続きが気になる。

2012.3.21読了

[kazuhiko1103さんの感想 · 2012年3月21日]

なかなかディープな作品で次を読みたくなったが、
１巻が発行されて一年がたとうというのにまだ続きが出ていないようだ。

性描写がかなり生々しいが、エロく感じないのは
それを通じて人間の本質を描こうとするからなのか。
江川達也と似て非なるものに思える。

性行為は本来、本能的かつ自己満足の追究であるのに対して
やれ相手が好きだから云々などと、
屁理屈をつけようとするのは興ざめも甚だしい。
良い悪いはひとまずさておき
一度ドップリ浸からねば、そう思わせる作品。

著者プロフィール

1980年生まれ、漫画家。1998年、デビュー。日本の青年誌漫画を牽引してきた作家のひとり。主な作品に、『ソラニン』『おやすみプンプン』『うみべの女の子』『零落』など多数。『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』を連載中。

「2019年 『漫画家入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」