- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778321512
感想・レビュー・書評
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『ライチ☆光クラブ』の前日譚です
(前日譚ですが、『ライチ☆光クラブ』を読んでからがオススメです)
『ライチ☆~』本編は既に歯車が狂ってしまった状態からのスタートでしたが、こちらは前日譚ということで過去からのスタート。中学生よりももっと幼くてあどけない小学生。そしてひかりクラブのリーダー・タミヤ視点でストーリーが進行していきます
「そうこの秘密基地の名前!ひかりクラブだ!」
「わーかっこいー」
「これいいよ!タミヤ君!!」
「14才までに僕はなにをすればいいんだろう…」
「俺命がけで働くから!誓うよ!」
「それはわくわくしますね!」
「面白そうだな~ってついて来たんだ!」
「私はただのつきそいだから」
「僕もメンバーに入れてよ」
・無邪気な遊び場だったはずのひかりクラブがどのようにしてあの残酷な舞台、光クラブへと変化していったのか
・9人の少年たちはどのようにして集まったのか
・ニコがゼラに対して絶対的な忠誠を誓うの理由
・タミヤがリーダーから没落したこと
・そしてゼラが帝王の座へと即位したこと
本編では語られなかった疑問・背景がとても丁寧に、わかりやすく描かれています
小学生篇ということもあり、本編よりもややほのぼのしています(ストーリーの軸は本編のままなので、決してめちゃくちゃ明るいわけではありませんが…)
登場人物たちのあだ名の由来(明確なのはニコ・ヤコブ・ゼラ・ジャイボ(?)だけですが…)などちょっとしたトリビアもあり、本編ファンとしてはそちらもまた楽しめます。巻末のおまけの四コマもクスッと笑えて◎ -
あの「ライチ光クラブ」の過去編んんんんんんん!!!
「ぽこぽこ」という太田出版が最近企画した無料WEB漫画サイトで連載されていたもので、WEB掲載時から毎回楽しみに読んでいました。
タミヤとニコって本当に一時期仲良かったんだな! -
ライチ光クラブの後日談ではなく、前日談。より感情移入できます。
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★
・中二病を徹底していてかっこいい
・耽美。 -
私が初給料で買った作品です
とにかく何かに目覚めてしまう作品です
雷蔵ちゃん可愛くて辛い -
読む人を選ぶマンガ。上・下巻とも『ライチ☆光クラブ』の背景を、作者の古屋兎丸が想像して描いた話。なので、『ライチ~』の後から読んだ方が面白いと思う。
演劇を元にしたお話なので、台詞口調など若干違和感を感じる点があるが、雰囲気のある絵と設定に入り込める人は、それが良いと感じるかもしれない。
個人的に、『ライチ~』の時の作者の絵がどうも好きになれなかったのだが(人物のパースが狂ってるように感じた)、『ぼくらの~』では、その違和感がかなり軽減されていてよかった。 -
小学生かわいいー
ニコが何故あんなにもゼラに忠誠を誓うのか
ゼラの名前の由来とは
光クラブがゼラに「乗っ取られた」のはどうして
ヤコブと雷蔵が光クラブに入ったわけ
その他諸々の疑問が説明されていた
タミヤ・ダフ・カネダという初期メンバー、いや、タミヤが「リーダー」として纏められていた間は、小学生・中学生が良く作るいわゆる「秘密基地」の域を出ない、ほほえましいものであったのに
いろいろな思いのたけは下に -
皆のふくらはぎが見所です
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ライチ☆光クラブの発足のあれこれを描いているお!ライチ☆光クラブを読んだ後に読んで欲しい漫画だお。あの廃工場のなかで起きた陰惨な事件の前にはこんな切ない物語があったんだおね…