- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784779129087
作品紹介・あらすじ
東京・玉川上水沿線(小金井市)で、ある日ケヤキが皆伐された!理由は、小金井桜を育てるために他の樹木は邪魔になるため、だった。木を伐ると、何が起きるのか、都会の自然にはどういう意味があるのか、生物多様性の保護はなぜ大事なのか―。長年、玉川上水の自然観察を市民とともにおこなってきた生物学者が、自然に対する敬意をもちながら、科学的な調査をもとに玉川上水で何が起きているかを、わかりやすく伝える。「神宮外苑1000 本の樹木を切らないで」運動など、一連の木を伐らないでという市民の懇願の動きが盛り上がっているいま、読んでおきたい一冊。 スケッチイラスト、写真、図表など多数!
感想・レビュー・書評
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/800854 -
野草を記録する:花マップ活動→花ごよみ 欲物は一定ではない 市民科学の成果 季節を感じる 玉川上水の歴史 伐採の衝撃:ケヤキ皆伐 保護と保全 赤テープ 木を伐る心 小平方式 法面管理 立ち上がる:ヴォールレーベンの言葉・協力することで生きやすくなる もともとの花見 よりよい玉川上水のために:3つの多様性=生態系・種・遺伝子 生き物への敬意 日本人の自然観 鳥類の生息地としての玉川上水 玉川上水=都市緑地 歴史遺産・市民が楽しむ緑地 コゲラ 次世代に残せるか 行政の縦割り・トップダウン感覚 カネor雪
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請求記号 519.213/Ta 55