白金猿

  • かもがわ出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784780309584

感想・レビュー・書評

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  • 政治学者の白井 聡、ジャーナリストの金平茂紀、弁護士の猿田佐世の3人の鼎談集。2017年時点での情勢分析と、ポスト安倍政権が議論されている。さすがにコロナ騒ぎも予測はできず、ポスト安倍が管政権とは皆さんびっくりされただろう。
    永続敗戦レジーム、自発的対米従属といった流れで日本の国内、国際政治が読み解かれる。今でも参考になります。状況は変わっていませんが、加速はされているかもしれない。

  • 維新の会も旧希望の党もそろって「リセット」という事を言っていたようだが、リセットするのは保守ではないよなとあらためて思う次第。
    時事放談的内容だが同時代を語る難しさを感じる。日米関係主体でアジア関係の話題が少ない。中国・朝鮮半島抜きに国際政治は語れないように思うが、メンバー的に仕方なかったか。

  • ん~、左寄り

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著者プロフィール

1977年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻博士後期課程単位修得退学。博士(社会学)。思想史家、政治学者、京都精華大学教員。著書に『永続敗戦論─戦後日本の核心』(太田出版/講談社+α文庫)、『武器としての「資本論」』(東洋経済新報社)など。

「2022年 『撤退論 歴史のパラダイム転換にむけて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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