- 本 ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784780309867
感想・レビュー・書評
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戦争と暴力の共通点、その深刻な影響。
人権 という視点を常に持っておきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
森田ゆりさん、何て素晴らしくパワフルな人なんだろう。
ヒトラー、宅間守を通じて、暴力で傷ついた心を怒りの仮面で隠した末に起こることが分かりやすく書いてありました。
また、子ども時代の虐待を乗り越え、子どもが大切というメッセージを伝え続けたマイケルジャクソンの話もよかったです。
ガンジーの「社会の七つの罪」。本当に今の世界は、この七つの罪がまかり通っていると感じます。私に何ができるのか、分からない、ちっぽけな無力な私だけど、小さなことでも自分にできることをしよう、そう思いました。 -
体罰と戦争。森田ゆり先生の著書。森田先生によれば、体罰と戦争には数多くの共通点がある。体罰も戦争も人権侵害行為であり、体罰も戦争も怒りという負の感情によって引き起こされて怒りという負の感情が残される。そして体罰も戦争も犠牲者になるのは社会的弱者。一時の自分勝手で自己中心的な感情た欲望が取り返しのつかない結果をもたらす。カリフォルニア大学主任研究員、立命館大学客員教授としてのご経験のある森田先生ならではの鋭いご指摘には納得させられる点がたくさんありました。
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岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00608856
テーマ16 平和と公正をすべての人に
暴力とは何かを問い続けてきた森田ゆりの人間のいのちと尊厳を守る渾身の書
体罰と戦争で傷つき、死ぬ子どもたち
体罰は「しつけのため」戦争は「国を守るため」どちらも、大人の大義名分のもとに正当化されてきた暴力
人類はいつになったらこの両方の悪しき伝統を止めるのだろうか。(出版社HPより) -
東2法経図・6F開架:367.6A/Mo66t//K
著者プロフィール
森田ゆりの作品





