以後: 石寒太句集

著者 :
  • ふらんす堂
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 0
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781405353

作品紹介・あらすじ

◆帯より
山ぶだう賢治のことばこぼれけり
黙祷にはじまる句会冬銀河
かはうその貌の流れてゆく暮春
ユダの血のわれにも少し青蜜柑
あつまれるものみな阿修羅蔦紅葉
啓蟄やつぶやいてゐる「Quo Va dis 」
生も死も有や無やとなり螢の夜
シベリウス雪の目覚めの日本海
いのちひとつ爆忌ふたつや今朝の秋
生還の以後の十年さくらの芽

著者プロフィール

1943年静岡県生まれ。本名、石倉昌治。1969年に俳誌『寒雷』に入会、加藤楸邨に俳句を学ぶ。現在、俳誌『炎環』主宰、『俳句αあるふぁ』(毎日新聞社)編集長、毎日文化センター、NHK俳句教室、朝日カルチャーセンター講師。日本文芸家協会、近世文学会、俳文学会、現代俳句協会会員。

「2012年 『加藤楸邨の一〇〇句を読む 俳句と生涯』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石寒太の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×