- Amazon.co.jp ・マンガ (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781600215
作品紹介・あらすじ
19世紀前後に起こった産業革命以後、工業化により商品の大量供給が可能になったが、貧富の差はますます広がり、人々の生活は豊かになるどころか苦しくなるばかり。労働者を酷使する生産過程の中で新たな価値を生み出す「搾取」のシステムが明らかになる…。資本主義社会に生涯をかけて立ち向かった革命家・マルクスの代表作を漫画化。
感想・レビュー・書評
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漫画なので情報量が多く原書イメージするにはよい。映画「マルクス・エンゲルス」も当時の空気を知るによい。どちらも原書を読む準備にぜひ。
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先日読んだニュース記事で「世界で最も裕福な62人が保有する資産は、世界の人口のうち経済的に恵まれない下から半分にあたる約36億人が保有する資産とほぼ同じ」(国際NGO「オックスファム」の報告)というのがあった。資本主義社会はこれからも格差を広げていくのだろうか?
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2016/02/02
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2016/02/02
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父がチーズ工房を営む主人公が、資本家に工場の経営を勧められる話。儲けたいなら規模を拡大し、効率をよくし、安い労働力で価値を生み出す。
現代でも労働力の酷使は問題になってる。
資本論入門として読んでみた。分かりやすいけど中途半端に終わって暗い気持ちになる。 -
短すぎて内容が伝わらない。
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第1巻がベースになっているマンガ。
これがすべてではない。 -
世の中、金金金だよ。 -
11円で購入( ´ ▽ ` )ノ
チーズ屋の実直な若者ロビンが怪しい投資家ダニエルにそそのかされて事業拡大。田舎の貧乏農夫から都会の工場経営者に転身( ´ ▽ ` )ノ
が、労働者搾取の合理主義にだんだん疑問を抱きだし……と、お話としては全くの途中のところで「完」(>_<)
原著を読んだことないから何とも言えないけど、これいったいどこまで勝手なドラマ化(←まあこれはこれでけっこう面白かったんだけど)してるんだろう?……(´ε`;)ウーン…
絵的には、とにかくキャラ絵が下手というか個性が強過ぎでうんざり(>_<)
女キャラがことごとくドブスで泣きたくなってくる(>_<)
(このあと同シリーズ「共産党宣言」を続けて読んだんだけど、ドラマ的に続編ぽい流れ(もちろん登場キャラはぜんぜん別人ばかりだけど)になってて面白かった)
2021/01/19
#1666
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資本論の一巻を漫画化。
何のために働くのか?俺たちは奴隷じゃない。 -
資本主義の矛盾をとてもわかりやすく説明しているので、中高生が読むにはいいのではないだろうか?大人でも理解していない人間は大勢いるだろうが。そういう自分も原作未読なのでどこまで忠実なのかは判断できないのだが・・・。ストーリーとしては労働搾取がメインで、どうやらマルクスが書いた第1部に該当するらしい。