- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781604138
作品紹介・あらすじ
意を決して告白をした王子・カレル。その恋の相手が自分だと気づかない従者・マリエ。生真面目なマリエは、殿下の想いが叶うよう奮闘するのだが-すれ違いから始まる、不器用な恋の行方は。
感想・レビュー・書評
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生真面目に鈍いマリエと坊ちゃんなカレルのピントが合わない会話が愉快。口調が徹頭徹尾主従のままなので、余計にな。終わらせ方も嫌いじゃない。後は本当にカレル頑張れよって感じです。
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登場人物が少なく、王子とその近侍である女性の二人の会話だけでストーリーが進む場面が多い。
それだけに、最後の方になるまで、なかなか話が進展せずややまどろっこしい。 -
「私の想う相手というのが誰か、わかるか」「・・・わたくしにはわかりかねます」意を決して告白をした王子・カレル。その恋の相手が自分だと気づかない従者・マリエ。生真面目なマリエは、殿下の想いが叶うよう奮闘するのだが、自らの経験が乏しいために書物から得た知識で殿下を助けようとする。ところがカレルを満足させるような案はなかなか出ず・・・。すれ違いから始まる、不器用な恋の行方は?
他のシリーズが素晴らしかったRegaloさんからの出版で結構期待してたんですけど、何か消化不良。マリエが一応自分の気持ちに向き合ったことで、あとはハッピーエンドを想像してねってことなんだろうけど、正直それで満足できるほど現実甘くないよねえ?観劇を見てマリエが思うくらいだし、普通に生きてる自分はそこで夢を見られないから物語に逃げ込むわけで。なんかもっと積極的な殿下が見たかったし幸せな二人が続いても良かったのではと思う。延々とすれ違う二人が単調でした。絵は好みだったけど。 -
王子と従者のすれ違いにもやもやする物語だと覚悟して読んだ。二人の会話だけで終わるかと思ったら、周りの人を巻き込んだり行動を起こしたりと思ったより動きがあった。
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オンラインでも読んでたので、その差異にふむふむ。
しかし読んでいるときゅんきゅんしてくるのは変わらず、顔がにやにやするのが止められない。