腹を割って話した

  • イースト・プレス
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781605708

感想・レビュー・書評

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  • 「水曜どうでしょう」ディレクター陣の対話集。
    番組に対する姿勢や、裏話など、作り手の思いや考えが、存分に語られていて、とても面白かった。
    その自由さゆえの、緊張感。
    ノープランだからこそ、予定調和じゃない、面白さがある。
    「仕事だから大変なのは当たり前だ」ではない。
    仕事を気持ちいい「温泉」にしてしまう。
    そのスタンスが、面白さの源に感じた。
    http://koroppy.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-769e.html

  • 水曜どうでしょう。
    やっぱ良いなあ、って思った。

    このゆるさ、くだらなさ、面白さ。

    それらを作れるのは、余裕さ。そして、やってる本人が楽しいと思ってるかどうかかもしれない。

  • 水どう組の対談。
    キーワードは「温泉」と、「逃げ道」。やるきがないぞ、けしからん、と言われそうな感じもするけれど、そうじゃないのだな。
    「頑張ることは苦痛ではないの。そのために無理をしない。やりたくないことをやるのは違う。」
    がんばることが無理することだと勘違いしていたなーとハッとさせられた。無理っていうのは、考えに考えて無理なんだからそこは無理って言わなくちゃいけないとこ、という場合が非常に多い。
    会社を気持ちよい居場所にして、がんばる。無理しないで。それが幸せに繋がるんだなあ。
    仕事向いてない、とか思っても、嬉野さんのように居場所を見つけて、それをがんばるのみだ。無理せずに。無理は他人を苦しくさせるからね。

  • 藤村くんとうれしーの対談。
    どうでしょうの企画は毎度毎度ずさんなものに思えるけれど、
    Dの2人は彼らなりの哲学をもってやっていること、
    なにより心からおもしろがってやっていることがわかってよかったです。
    あと、役者・大泉洋の稀有さも。

    やっぱり楽しいことがいちばんだな。

  • 4年ぶりの新作視聴記念。

  • 水曜どうでしょうファンのための本。どうでしょうを見ていれば見ているほど楽しめると思う。
    でも最後は少し、働くということについてお二人が話してる。そこは誰にでも通じる部分だなと思う。

  • 「水曜どうでしょう」の名物ディレクターが繰り広げる対談集。
    「どうでしょう」の撮り方から働き方まで、幅広い話題が盛り込まれてます。

  • おなじみ「水曜どうでしょう」のディレクター、藤村、嬉野両名による著書。というか、二人の対談をそのまま本にしたような感じ。まぁ、いつものふたりの会話がそのまま本に載っているという感じなのだが、その中に藤村Dの仕事に対する考えというものが如術に現れているという感じがする。てきと~にゆる~い感じで作っているという印象の強い「水曜どうでしょう」が実は藤村Dの強い信念のもと、それがブレることなく作られているということが分かったり。いろいろ考えさせられる本でした。

  • 洋ちゃんとミスターが加わらないと大爆笑、ってことにはならないんだなあ。

  • 水曜どうでしょうは意外に真面目に作られてますよ、という本。

    どうでしょう好きは必読。

    やはりこの4人は凄い

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著者プロフィール

HTB(北海道テレビ)のスペシャリスト エグゼクティブディレクター。1965年愛知県生まれ。北海道ローカル番組でスタートし、人気が出て全国で放送されている「水曜どうでしょう」チーフディレクターで、番組ナレーターも務める。番組内の面白トークで大人気に。「水曜どうでしょう」は1996年~放送・現在も不定期放送され、DVDや関連書籍も多数。当時大学生で無名の大泉洋を起用し、その才能を開花させる。

「2020年 『水曜日のおじさんたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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