ソクラテスの弁明 (まんがで読破 MD122) (まんがで読破 122)
- イースト・プレス (2013年3月30日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781609560
作品紹介・あらすじ
古代ギリシア全土を巻き込んだペロポネソス戦争は、アテナイの降伏によって終結した。アテナイはスパルタの支配下におかれたが、9か月後に民主政派により政権を奪還。そしてペロポネソス戦争敗戦の原因としてソクラテスを告発する。哲学の祖とも言われるソクラテスの思想がつまったプラトン対話篇の最高傑作を漫画化。
感想・レビュー・書評
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まんがで読破を読破するシリーズ。
無知の知のソクラテスの言行を自称弟子のプラトンが記したのが「ソクラテスの弁明」。
このシリーズによくある、話そっちのけで伝記ものに仕上げたのかなとも思ったけど、言行録だから、こんな内容なんですよね。きっと原著も。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人間の徳とは、魂をより良くし、正しく生きること。
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手軽にソクラテスの死に際に出会えます。
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良い妻なら幸せに、悪い妻なら哲学者になる
みずからが知らないことを自覚していれば過ちを犯さない 本当は知らないのに知っていると思っている人が迷い過ちを犯すのだ
大切なのは多に従うのことじゃない 正しいことに従うのだ -
正しく生きることを実践した人ソクラテス
「多」に従うのではなく「正しい」ことに従う。
日本人はこれを実践できてない人が多いとおもった。
こんな大昔から言われてることなのになぜ浸透しないの?ソクラテスさん教えて(´・ω・`)
問答法のところは新書とかで読むと頭が疲れそうww -
対話による真理の追求。
現代の価値観とも対立する? -
死を恐れることは死は恐ろしいことであると知ったふりをする
まさにそのことです。 -
無知の知ということで有名な話だけど、裁判で有罪になるまでの過程はこんなことだったんだと。
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感想は後日。
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大切なのは「多」に従う事じゃない、「正しい」ことに従うことだよ。死すら恐れず、この信念を貫いて生きたソクラテスに感動。