一生楽しく浪費するためのお金の話

  • イースト・プレス
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781617572

感想・レビュー・書評

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  • LINE世代に読みやすい書き方。
    健やかに楽しくお金を使い続けるには?
    鉄則1 じぶんが使うお金は自分で稼ぐ
    鉄則2使える国の制度は徹底的に使い倒す
    鉄則3いざというときの備えは3段ぞなえで。預金保険年金。
    今年NISAのシステムが変わったのでその部分は以前の制度についてではありますが、その他は軽い見た目のわりに結構堅実なことが分かりやすく書いてあって、入門編としてよろしゅうございます。
    この本の良いところは、『無駄遣いをやめて節約しなさい!』ではなくて、『好きなことを続けるためにどうすれば良いのか』という観点から書かれているところ。

  • 面白かった。それぞれの工夫やリアルなお金事情など。まずは口座を分ける。誰かの食費という体で貯金する。

  • ためになった。
    NISAなどは新しくなっているので、この本は参考程度にまた新しい情報を手に入れる必要がある。

  • 推し活動などをして浪費している人がお金について考える本です。
    ベースは浪費をする社会人なので、給料をもらっている人がお金を貯めるにはどうすればいいのかアドバイスが書かれている感じです。
    会話形式で書かれているので読みづらいです。
    また、半分はどういったことに浪費したのかというストーリーが書かれているので浪費をしない人が読むと物足りないです。
    お金の基本的な話なので、お金について考えたことない人が読む分にはとっかかりとして良いと思います。

  • 推しがいる人に向けたお金の本。珍しいなと思って手に取った。あと表紙の絵に惹かれて手に取った。

    まさしくヲタ活をされる会社員向け。給与に関連する税金や社会的な制度のお話がメイン。後半は投資信託について。
    そこまで給与があるわけじゃないしヲタ活をするほどの推しがいるわけでもないが、読んでいて面白い部分があった。
    推しの生活費と思って貯金するのはヲタ活をしないる人にしか出来ない究極の技で、自分の特性を活かしたユニークでピッタリな方法だと感心した。

    後半の具体的な個人例では推し活動に使う費用よりも貯蓄額に目がいった。人によって様々で、貯蓄額が年齢や住んでいる所、仕事に比例するわけではないという至極当たり前のことに驚いた。
    平均を気にする必要はないと書かれているのに自らの年齢と照らし合わせて他人の貯蓄額を見ていた自分がどれだけ他人の目を気にしているか浮き彫りになって恥ずかしかった。

  • 浪費タイプのオタクたちがどうやってお金のやりくりしてるのか知りたくて読んだ。貯金なしとか結構いるのね。2019年刊行なので、資産運用等は別で勉強する必要あるなぁ。

  • 現在の「必要なもの以外いらないと」という時代に逆行するような貯蓄方法で面白かった。
    将来の不安のために加えて、楽しむための貯金も人生に必要と考えられるようになって楽になった( ¨̮ )
    2019年の本だからそろそろ2巻目出てくれないかな〜

  • 推し活しながら楽しくお金を貯める
    浪費女の私のための本

  • 2019年3月刊。この筆者の本は初読み。30代・独身の女性ヲタク4人組が、女性ファイナンシャル・プランナーと知り合い、”【推し活をしながら】一生、お金に困らない生活を送るには、どうやりくりすればいいのか?”を両者の対話形式で綴った「財テク・人生設計」の指南本。
     対話形式で、イラストも多めなので、スラスラ読めた。
     私は自宅警備型のヲタなので、「推しのコンサートを追いかけて、日本全国(時には、台湾・韓国へも!)を巡るための交通費・宿泊費に年12万円」とか、「推しに会うための美容院代に年10万円」というタイプの【経費】は、まったくの想定外で興味深かった。株式投資や、本書で紹介されている投資信託による財テクは、すでに行なっているので、iDeCo・積立年金・都民共済などは検討の上、始めてもいいかなと思えた。

  • IdecoやNISAをはじめるにあたり、知り合いにすすめられて。
    とてもわかりやすかった!

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著者プロフィール

劇団雌猫
平成元年生まれのオタク女子4人組(もぐもぐ、ひらりさ、かん、ユッケ)。編著書に『浪費図鑑』(小学館)、『一生楽しく浪費するためのお金の話』(イースト・プレス)など。

「2023年 『世界が広がる 推し活韓国語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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