背徳の恋鎖 (ソーニャ文庫)

著者 :
  • イースト・プレス
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本棚登録 : 35
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781695679

作品紹介・あらすじ

幼い頃に火事で家族を亡くしたアリーシャは、血の繋がらない叔父のクレイに育てられ、溺愛されてきた。紳士的で容姿端麗な彼。だが、その結婚生活は破綻続きなことが、アリーシャには気がかりだった。そんなある日、アリーシャは叔父の秘密を知ってしまう。実は、彼は女性に欲情できず、それが原因で離婚を繰り返していたのだ。大切な叔父を救いたいと願うアリーシャだが、彼の巧みな言葉に乗せられて淫らな「治療」の手伝いをすることになり…。

感想・レビュー・書評

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  • さらりと読める割りに、ダークでえげつない設定とエロだった。好き。

  • 全て叔父様の掌の上だった…。その叔父様の生い立ちがむごいので、叔父様が壊れてしまった理由が納得できる。近親モノの醍醐味である箱庭感がよく出でいたし、とてもダークなエンドで面白かったです。最期まで堕ちようというヒロインの潔さが好き。こんなにダークな設定だけれど読みやすい

  • 中世西欧風の貴族社会における叔父×主人公もの。Amazonレビューで表紙イラストに意味があると知り、興味をもち購入。

    程よく夜の営みがあり、適度に場面転換するので最後まで飽きることなく読めた。叔父の異様な執着と性癖が特徴だが、ねちっこい暗いところは登場人物の口から語られるのみで直接的な描写は出てこないので、JUNE系で鍛えられている身としては少し物足りない。背徳の関係ではあるもののさくさくっと場面転換していくので深刻にならずに済んだが、少女小説の延長として読んだら衝撃あるかも。

    主人公のおっぱいがボールなイラストが気になった。重力はどこにいった。

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著者プロフィール



「2022年 『囚われの乙女は淫夜の宴に喘ぎ啼く(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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