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- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781696010
作品紹介・あらすじ
冷酷な父と横暴な異母姉に支配された王宮で、
息を潜めるように暮らす王女サラ。
“憐れ姫"と周囲に蔑まれるなか、
護衛騎士のケヴィンだけはサラを励まし、
愛情を注いでくれていた。
サラはいつしかそんなケヴィンに恋をする。
しかし、サラの誘拐事件をきっかけに
二人の主従関係は歪んでしまい……。
「後戻りはできませんよ?」
哀しげな笑みを見せるケヴィンに執拗に抱かれ、
彼に溺れていくサラ。
だがそんななか、とある衝撃的な真実を知り――!?
感想・レビュー・書評
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恐怖で支配された王宮にて、ひっそりと暮らす第二王女。
蔑まされる彼女に手を差し伸べたのは、傭兵あがりの騎士。
幼少のみぎりの事があったとはいえ、攻撃方向を
間違えまくっている姉王女。
主人公と違って、使える場所はあるのか、と思っていたら
いつの間に?! な状態になってました。
父たる王様もそうですが。
恋愛もの、というか、主人公の機微が大事なので
その辺りは当然放置されてますが、これは…。
主人公の知らないうちに、という事は
読んでいるこちらも知らないうち。
拍子抜けな状態ですが、おかげで主人公の気持ちが
わりと分かった気分です。
とはいえ、この最後を選択するか否かは、あれですが。
不遇だった王女が、幸せな生活を勝ち取る。
ある意味、シンデレラストーリーです。
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