マインドフルネス 「人間関係」の教科書 苦手な人がいなくなる新しい方法 (スピリチュアルの教科書シリーズ)
- Clover出版 (2017年5月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784782590188
作品紹介・あらすじ
「人間関係」のために、自分のこころを犠牲にするのはもうやめよう。
現代日本はストレス社会です。そしてそのおおくの原因が「人間関係」にあると言われています。円滑な人間関係ほど、人生に安らぎをもたらすものはないのです。
果たして、「円滑な人間関係」ってなんでしょうか?
・相手に合わせて、自分がちょっとだけ我慢すること?――違います。
・自分の主張をどこまでも貫くこと?――もちろん、違うはずです。
ただ、この二つを同時に満たす、コミュニケーションがあったとしたらどうでしょうか? 相手を尊重し、それでいて、自分も我慢せず正直に率直に主張する。そう、それが『マインドフルコミュニケーション』の姿です。
本書ではじめて開陳される『マインドフルコミュニケーション』は、自分も相手も尊重しながら正直に主張する技術【アサーション】と、相手をきちんと理解するための聴き方【傾聴】の技術を用います。そのふたつの技術がだれでも上手に使えるようになるために、【マインドフルネス】を活用するのです。
マインドフルネスとは、「今ここの自分の気持ちに客観的に気付いていること」です。この自分のこころへの内観のしかた、自分のこころを俯瞰で見る方法を心得ると、【アサーション】と【傾聴】が誰でもたやすく出来るようになるのです。
相手のこころの深くに入り、深く理解し、深く理解してもらう、それが可能になります。
『マインドフルコミュニケーション』。そのすべてを本書で詳細に解説します。
明日から使える具体的実践法です。
感想・レビュー・書評
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マインドフルネスとアサーションの入門書。
マインドフルネス→アサーション→傾聴の3ポイントをよい循環で使いながら、人間関係を最適にする心構えについて学べる一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
簡潔で、入門書として最適なのではないか。
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アサーション、傾聴、マインドフルネスの基本の基。
先に読んだ「反応しない練習」を軽くまとめ、伝え方=アサーションを追加したような内容。
アサーションだけではなく、傾聴、マインドフルネスについてと広く触れているので、アサーション一つを学ぶより、日常生活に取り入れやすいと思う。 -
入門書。社会人で職場のコミュニケーション研修などで取り扱われている内容と重複する。マインドフルネスも出てくるが、さらっと。全体的に読みやすいが、内容は、アサーションと傾聴手法とマインドフルネスの活用のみで、も少し厚みが欲しい。