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- Amazon.co.jp ・本 (139ページ)
- / ISBN・EAN: 9784783733799
作品紹介・あらすじ
街のざわめきが、人の吐息が、旅の孤独が、コトバに凝固していく。スロヴェニアから、イタリア、ドイツへ-28日間の旅が刻む、28の詩と写真。全篇書き下ろしによる、待望の第5詩集。
感想・レビュー・書評
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海外旅行で書かれた詩集かな?
個人的にモノクロ写真から受ける印象が浮き立つような気持ちではないせいか、詩集全体の印象も旅の最中の孤独さであったり不安であったりというように受け止めた。
私が旅行をするときの気持ちが反映されているような気が多分にする。
旅行って計画段階は楽しいんだけど、数日前と当日ってただ憂鬱なんですよね。他人と長く一緒にいるのは苦痛なんだけど、極度の方向音痴なのでひとり旅はもっと不安というジレンマ。
そういう私自身の気持ちを読んだ言葉に反映してしまっている気がするけれど、全体的に旅行めっちゃたのしー!という雰囲気ではないです。
「墓の島へ」という詩が好き。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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