戦国静岡の城と武将と合戦と

著者 : 小和田哲男

• 静岡新聞社 (2015年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

戦国武将ゆかりの「城」と「合戦」の物語。大河ドラマ時代考証を手がける小和田哲男の書き下ろし。新説も収録!!

感想・レビュー・書評

[tokyobayさんの感想 · 2016年3月15日]

1493年の北条早雲の伊豆奪取を戦国時代の幕開けと捉え、家康死去までの攻防を詳細に記述している。題名どおり軸が3つあるので、焦点がちょっとボヤけてしまったような。また、静岡を中心に記載しているものの、さすがに限定して書く事は困難なせいか、周辺地域への言及もある。

著者プロフィール

1944 年、静岡市に生まれる。1972 年、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。2009 年3 月、静岡大学を定年退職。静岡大学名誉教授。著書本、監修本、多数。NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の時代考証も務める。

「2021年 『東京の城めぐり』 で使われていた紹介文から引用しています。」