五〇年目の日韓つながり直し -日韓請求権協定から考える

  • 社会評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784784515578

作品紹介・あらすじ

日韓基本条約・請求権協定は、一九六五年に日本と韓国が国交を正常化するにあたって締結された。この条約によって、両国は経済・政治・文化の面で深い関係を結ぶことができた。他方、日本軍「慰安婦」被害者、元徴用工ら植民地支配の被害者が起こした戦後補償訴訟等では、この請求権協定が障壁となった。締結五〇年にあたり、このような日韓請求権協定を多面的に再検証。海峡を越える市民運動のレポート。

著者プロフィール

吉澤文寿(よしざわ ふみとし、編著者)
2006年4月より新潟国際情報大学情報文化学部助教授、2014年4月より同国際学部教授、専門は朝鮮現代史、日朝関係史、日韓国交正常化交渉研究。著書及び論文:『日韓会談1965 戦後日韓関係の原点を検証する』、高文研、2015 年、『〔新装新版〕戦後日韓関係―国交正常化交渉をめぐって』、クレイン、2015 年、『歴史認識から見た戦後日韓関係』社会評論社、2019 年(編著)、「朴正熙政権期における対日民間請求権補償をめぐる国会論議」、『現代韓国朝鮮研究』第15 号、2015 年など。

「2021年 『日韓会談研究のフロンティア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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