債権法の新時代: 「債権法改正の基本方針」の概要

著者 :
  • 商事法務
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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785717001

作品紹介・あらすじ

市民のための民法典をめざして。基本方針のエッセンスをわかりやすく解説。

感想・レビュー・書評

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  • 債権法改正の概要を理解するのに最適!
    内田先生の文章は分かりやすいので、

  • 中身は長いが、一番重要だと思われるフレーズは、
    「問題は、いま、世界的に共通化に向かって動いている債権法改正の流れの中で、舶来の民法といえすでに1世紀を超える運用実績をもつ日本がどのようなスタンスをとるのかである。すなわち、ヨーロッパで形成されつつある共通法のモデルができあがるのを待って19世紀末と同様にまた輸入するという態度をとるのか、それともグローバル・スタンダードを確立する前に共通法としての債権法のモデルの1つを発信しようというスタンスをとるのかが、問われている。」

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著者プロフィール

東京大学名誉教授

「2023年 『民法判例集 担保物権・債権総論〔第4版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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