- Amazon.co.jp ・マンガ (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784785928834
感想・レビュー・書評
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青春ものの連作。天にひびきと通底する著者の群像劇のうまさがかいま見えるが、いかんせん中途半端感が強く、それをよしとするかは評価が分かれるところ。著者の味として前向きに考えるべきか。
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コミック
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やまむら先生の世界観好きですよ。
若さと屈折と野望と絵画と。みんな経由するんじゃないだろうか。
儚いもんだけど、あの当時は「なんかあるんだよ!スゲエ
ものに出会えそうな気がするんだ!」という錯覚に苦しみます。 -
割とありそうで、ありそうで、なさそうな、大学生活。絵の感じも好きだし、あとはどれだけ感情移入できるかとか、どれだけ同じような経験をしてきたか、してこなかったか。
てかこんな大学生活じゃなかったよ!こんな感じに憧れてたけど実際には違ったよ!
と言いたいわけだが、でもやっぱりハッピーエンドは良いよね。他人の幸せでも十分ほっこりできるのは年を取ったからか。
後はメガネバスケが幸せになってくれればいうことなしだけど、そこは妄想しておこう。 -
大学生の恋路模様。
衝動的な行動もまた青春。
特に波乱も無いのが現実的。 -
作品の感覚自体は冬目景に通じるっつか、たぶん本人が美大出身かそっち関係かなり好きだったのだなと、よく分かる内容。ただの大学生の恋愛話なんだけども、扱いがやっぱし芸術関係に繋がっている辺りからも読み取れる。漫画って本人の経験が読みとれるなぁと実感
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やまむらはじめのまんががすき
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大学生の恋愛模様を描いた連作短編集。はちクロ系? 部活仲間という設定だけど、どんな活動しているのかはよくわからない。平嗣の恋が実ると良いなぁ。吉野朔実さんの「月下の一群」を読み返したくなった。
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やまむらはじめさんはファンタジー物が多いですけど、実はこういう現代物が一番好きです。<BR>
例によって「弱い男と強い女」という縮図ですが、これがまた心地よく。<BR>
そして216ページのような展開でもう。たまりません。<BR><BR>
もっと読みたかったなぁ。続き、出ないかなぁ。