アタシのセンパイ: YKコミックス (ヤングキングコミックス)

著者 : しおやてるこ

• 少年画報社 (2018年11月15日発売)

感想・レビュー・書評

[knkt09222さんの感想 · 2021年2月11日]

「たまりば」が気になっている作家の作品。
「綺麗な百合なんてありはしない――」とカバー裏に惹句があるが、うーん……。
数十分おきにわざわざエロシーンを入れなければならないロマンポルノっぽい作り、というと悪口が過ぎるかもしれないが、非常に惜しい感じがする。
男性が読み捨ててしまうエロ観念に寄り掛かったような設定。
悪しき百合好きへの阿り。
が感じられて、もっともっとよくなったはずなのに、と。

[なつおさんの感想 · 2019年3月12日]

あの狂気じみた感じが途中までは良かった。
最後がつまらなすぎる。

[yuuki4642yuriさんの感想 · 2019年1月6日]

この物語は、異常な関係の二人と、その片方に惹かれる主人公の歪んだ三角関係から始まるのだが、後半でその異常性は突然消え失せる。三人はお互いに関係を断ち、まるで楽しい思い出でもあったかのように、主人公の机上にツーショットの写真が飾られている絵で終わる。
この作品を百合・青春・思春期などの視点で読むと完全に破綻している。唯一成立させられるのはサイコホラーとして読んだ時のみだろう。
打ち切りで急遽方向転換、というならわからなくもないが、現実は反対で原作同人誌という叩き台があったとか。ここ以外では謎に高評価も多く、調べるほど理解不能な、存在自体がホラーのような作品である。

[seanさんの感想 · 2018年11月23日]

高揚してるところ、真に迫ってて良かった