読書と図書館 (図書館の最前線 4)

著者 :
制作 : 大串 夏身 
  • 青弓社
3.71
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本棚登録 : 25
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787200396

感想・レビュー・書評

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  • 雰囲気は論文集のような感じ。
    子供の読書、学校図書館、図書館について興味がある方なら読んでみて損はないと思います。内容が詰まっていて参考文献も多いので、研究や論文を書くならこの本から読むのが良いのでは。

  • 第1章、読書の重要性と図書館、
    第2章、子ども・ヤングアダルトと読書、
    第3章、読書と学校図書館
    第4章、日本出版義産業の構造変化
    第5章、出版社からの発言
    第6章、読書をめぐる図書館と書店
    第7章、読書推進運動の現状と今後について
    第8章、言葉の力と日本の未来

    読書とは何か、読書がなぜ必要なのかなど、学校図書館の現場に居るものとして常に心に留めておかなければならないことを改めて学んだ1冊。仕事上も大変参考になる、図書館情報学の教科書的な本。

著者プロフィール

1948年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業後、東京都立中央図書館勤務、特別区協議会調査部、東京都企画審議室調査部をへて、昭和女子大学へ。現在、昭和女子大学名誉教授。著書に『レファレンスと図書館』(皓星社)、『図書館のこれまでとこれから』『挑戦する図書館』『調べるって楽しい!』『これからの図書館・増補版』『図書館の可能性』『文科系学生の情報術』『世界文学をDVD映画で楽しもう!』『DVD映画で楽しむ世界史』(いずれも青弓社)、共著に『図書館概論』(学文社)、『触発する図書館』(青弓社)、編著に『読書と図書館』(青弓社)など。

「2021年 『まちづくりと図書館』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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