憑依の近代とポリティクス (日本学叢書 1)

著者 :
制作 : 川村 邦光 
  • 青弓社
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787232694

作品紹介・あらすじ

「神がかり」「憑く」などの言葉で表される心身状態=憑依は、近代日本で豊かな宗教的・儀礼的意味を剥ぎ取られ、狂気や精神異常として生活世界から駆逐された。憑依が統制・弾圧の対象になっていく歴史的過程をたどり、文化的・社会的な抗争の内実に迫る。

著者プロフィール

川村 邦光(かまくら・くにみつ)
文筆業。東北大学大学院文学研究科満期退学。2016年大阪大学大学院文学研究科退職。著書に『日本民俗文化学講義』(河出書房新社、2018年)など。 

「2022年 『親密なる帝国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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