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- Amazon.co.jp ・本 (138ページ)
- / ISBN・EAN: 9784787586025
感想・レビュー・書評
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百年後の2014年の世界人口を80億と予想。その数十年後、数万?
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本書の翻訳者によると、最近はジャック・ロンドンブームだそうで、翻訳書がよく出てるんだそうです。
その中の1冊がたぶんこの「赤死病」なんだと思います。
本書の舞台は21世紀のアメリカ。人類は衰退しています。それは20年以上前に「赤死病」という病気が蔓延し、わずか数ヶ月で人口は減り、文明は滅んでしまった…という設定です。
パンデミックもの+SFジャンルでしょうか。
今だとわりと見慣れた設定ですが、100年近く前に書かれたのが珍しいです。しかし100年前の価値観で書かれてますので、身分制度とか今よりはっきりとしています。そのぶん、文明が崩壊した未来では身分が逆転して、淑女が奴隷になったりしてます。
なにせ短いので、壮大な物語のプロローグっぽい感じもします。すぐ読み終えます。
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