のたれ死にでもよいではないか [新典社新書] (新典社新書 4)

著者 :
  • 新典社
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787961044

感想・レビュー・書評

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  • 主語が誰か分からなくなる部分はあったものの、のたれ死んだ作家の話自体は面白かった。

  • 藤澤清造がどんな人か知りたかったので読みました。

    本書を読むまで、種田山頭火以外は知りませんでしたので、非常に勉強になりました。

  • [ 内容 ]
    知られざる作家たちの生と死―大泉黒石・森清秋・永見徳太郎・種田山頭火・藤澤清造・松原敏夫―評価されないまま、世間に埋もれ死んでいった六人の文人たちがのこしたことば、ドラマチックな人生を、その強烈な人間性・作品に魅せられた著者が鮮やかに描き出す。

    [ 目次 ]
    志望なんぞあるものかね―大泉黒石
    大切な母をどこへ連れていった―森清秋
    長崎銅座町の殿様―永見徳太郎
    ころり往生はわが願い―種田山頭火
    のたれ死にでもよいではないか―藤澤清造
    一度くらいウソをつかせろよ―松原敏夫

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    [ 参考となる書評 ]

  • なかなか面白かったです。

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著者プロフィール

怪奇文学・伝承文学・近現代文学研究者。相模女子大名誉教授。著書・編著に『怪談実話集』『新編百物語』『戦前のこわい話』『江戸の都市伝説』など。

「2023年 『戦前のこわい話〈増補版〉 怪奇実話集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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