「とりあえず、5年」の生き方

著者 :
  • 実務教育出版
3.59
  • (18)
  • (34)
  • (34)
  • (4)
  • (5)
本棚登録 : 294
感想 : 37
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788907874

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 心配症な私には、良い刺激だった。
    ずーっと先の心配をするより、今や少し先の未来を充実させることが楽しそうだと思えた。
    2012.8.17

  • 今年一年何をしようか考えるために読んだ。
    逆算的人生計画法や5年後に自分が死ぬとしたら何をしたいかなど、考え方の役に立った。

    書き込んで考えることができる部分があるけれど、なかなか書き進められない...。
    子どもも小さいので、やらないといけないこと(教育費を貯めるとか)というのはいろいろ思いつくんだけど、自分のやりたいことはそんなに思いつかない。

    そんな自分に気づけただけでも読んで良かったかな。

  • 読んだからには、変わらないとね。

  • 心理カウンセラーの著書。
    人はいつ死ぬかわからない。明日しんでも後悔しないように。常に5年後に視点を置き、そこから現在へと逆算式に計画をたて2週間以内に実行すること。
    やりたいことを先延ばしせず今やる。
    大切なのは時間。家族や人とのふれあいを無駄にしないように。
    5年刻みなら手をつけやすく計画をたてやすい
    自分は幸せになるという思いと言葉で幸運体質に
    幸せをつかむ人は偶然のチャンスを生かせるひと。
    貯金ばかりするのも高リスク。けちなひとはけちな時間の使い方しかできず人生を楽しめない
    自分の仕事に最大限取り組むことが最大の自己投資

  • 5年で一区切りにして、

    5年後の自分がどうなっていたいか、
    どうしたらそうなれるか、
    今何をするか
    って考えて生きてこうぜ!って本

    ベースが、だっていつ死ぬか分からないからのオンパレードで結構ネガティブなんです
    (こんなに死ぬ死ぬ書いてある自己啓発本ってありませんよw)
    選べないいつかに死ぬことは分かってますし、
    そんなに深く考えても凹むだけなのでそのへんはスルーして読みました。
    近しい人が予期せず亡くなる経験をしてる人ならみんな身に染みて分かってますよね。

    実際、
    ・2週間以内に始めないと一生しない
    ・5年1スパン
    ・将来の不安で今を台無しにするな(貯金限度額決めろ)
    ・本気で恋をする
    ってのが役立つ考えだったなと思います。

    貯金しないと死ぬくらいの勢いで毎月頭を悩ませていたし、お金関係で夫婦険悪になったりもしてたけど、いうほど貯金額少なくないし、あっ、かりかりするだけ損だわ、ストレス感じる必要すらないのか!って気づけたところが価値あったな、と。

    あと、ちょっとアドラーに触れるところがあって、
    最近アドラーを知って気に入っている自分的におおっとなりました。

  • ところどころ読んだ。

  • もし明日死んでしまうとしたら、と日々自分に問いかけながら生きる
    今日が人生最後の日、と思って生きる
    いつかしたい、そのうち、と思っていることは先延ばししないでどんどんやる
    お金より時間が大事。大切な人と触れ合う時間が大事。
    手帳に、その時間を先に記入してしまう。(人生の優先順位)。
    TODOLISTだけではなく、NOT TO DO LIST も作って時間をムダにしない。
    2週間以内にはじめなければ、始められない。
    計画に固執しない。ムダだと思ったらやめる。
    お金という幽霊にとりつかれない。
    どう生きるか、を考える一人の時間を毎週一定時間もつ。

    お金は働けばなんとかなるが、時間は2度と戻らない

    何もしない時間に身を置く。本心からしたいこと、をする。
    したいことではなく、やらなければならないこと、に費やしていることに気づく。

    ひとり時間(妄想タイム)を持つ
    だんだん幸せになっている、とつぶやく
    好奇心をもつ

    手帳を見つめる時間を持つ。
    NOT TO DO リストをつくる

  • 「とりあえず」とあるが、要するに「今やれることはやってしまおう」「後回ししないようにしよう」と言うことを、一冊に薄めた本。そのため、章を変え、テーマを変えても言っていることはほとんど同じ。
    夢を手帳に書いていつでも見直そうと言うのも、どこか他の本にも書かれていることだし、内容にあまり真新しいものは少ない。
    それでも計画をガチガチにしないとかのようなユルいところが救われる。

  • 読書後に何かしなくてはと思える本。

  • 図書館。メモ。偶然をチャンスにかえる。2週間以内に始められない人はいつまでたってもなにもできない人

著者プロフィール

筑波大学人間学類卒業、同大学院博士課程修了。英国イーストアングリア大学、米国トランスパーソナル心理学研究所客員研究員、千葉大学教育学部講師、助教授を経て、明治大学文学部教授。教育学博士。日本トランスパーソナル学会会長、日本カウンセリング学会認定カウンセラー会理事、日本生徒指導学会理事。臨床心理士、上級教育カウンセラー、学会認定カウンセラーなどの資格を保有。テレビ、ラジオ出演多数。著書に『カール・ロジャーズ カウンセリングの原点』(角川選書)、『フランクル心理学入門 どんな時も人生には意味がある』(角川ソフィア文庫)、『はじめてのカウンセリング入門 上 カウンセリングとは何か』『下 ほんものの傾聴を学ぶ』(ともに誠心書房)、『思春期のこの育て方』(WAVE出版)、『50代からは3年単位で生きなさい』(KAWADE夢新書)など多数。

「2022年 『プロカウンセラーが教える 1on1コミュニケーション入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

諸富祥彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×