スタ-・ウォ-ズ過去の亡霊 (下巻) (ソニー・マガジンズ文庫)
- ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ (1999年10月20日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
- / ISBN・EAN: 9784789714709
作品紹介・あらすじ
発掘された一枚のデータファイルが、内紛に揺れる新共和国に新たな波紋を投じた。皇帝による大虐殺事件にボサンが関与した事実が記されていたのだ。ルークは瞑想で不吉な未来を予見する。不穏な空気は、暴動へと発展し、レイアとハン・ソロがその渦中に巻きこまれ、混迷の新共和国に追い討ちをかけるように、スローン復活の報が入る。錯綜する情報、肚の探りあい、暴走する正義…見えない糸に操られる銀河に平和が訪れる日は来るのか。
感想・レビュー・書評
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なぜ読まずに売却してしまったんだろう。。。
※1999.10.31購入@横浜市そごう内書店
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いよいよ動き出す打倒、新共和国計画。詐欺師風情が稀代の大提督をマネたところで所詮は付け焼刃――と思いきや、オープンにする情報を操ることで人々に疑心暗鬼を植え付け、内部崩壊を誘う手腕はかなりの策士っぷり。形式上は三頭政治と言いながら、早くも主導権を奪われつつあるモフ・ディズラの小物臭が凄まじいです。対して、共和国政府が混乱に陥る中、誰よりも冷静に陰謀へと迫る帝国の良心ことペレオン提督の恰好良さよ! これはペレオンファン垂涎の一作でしょう。パルパティーンの独裁政が終わった途端、各々の利益を優先して諍い始める銀河市民という図も、何とも皮肉で悩ましい。
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