ブリジット・ジョ-ンズの日記

  • ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ
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  • Amazon.co.jp ・本 (404ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789717373

作品紹介・あらすじ

この1年間にブリジットの体重は、のべ33.1キロ減少し32.6キロ増加-ダイエットすらできないのに、禁酒や禁煙なんてできるわけがない。それでも彼女の楽観主義は変わらない。落ち込むことがあっても、すぐに元気を取り戻し、明日になればまったく違った人生が開けて、カロリー計算とも、アルコールともつまらない男とも完全に無縁な日々が訪れる、と自分にいいきかせる。世界中の女性が読んでいるベストセラー小説。

感想・レビュー・書評

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  • 1人暮らしがうまくいかないときに、気がつくといつも手にとっている本。好きなだけお風呂に入ることや、自分のためだけにお菓子を買うことや、昼までゴロゴロしてることや、そんなことが実は結構楽しいんだよね、1人暮らしも悪くないな、と思わせてくれる本。

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB10011520

  • 現代版オースティンの『自負と偏見』、10年前に映画にもなったという
    わたしはオースティンものが好きなので興味を持ったのだけれど

    当時も今も「ユキオクレ」ってあるのじゃね

    『ブリジット...』のほうのあまりの現代っ子ぶりにびっくりした
    結末はこれまたそっくりなので、笑ってしまったけど

    ところもイギリス国、ヒロインは中産階級出
    玉の輿をねらって結婚しなけりゃ、いい生活はできないと考える娘たち
    なのに適齢期は過ぎつつあり、戦々恐々のアラサー(?)

    オースティンの方のヒロイン(エリザベス)のねらい目が
    貴族の金持ち「ミスター・ダーシー」

    ブリジットの方は成功した金持ち弁護士「マーク・ダーシー」
    ターゲットの両人、名前が同じでわかりやすい

    現代版ヒロインのあまりの傍若無人ぶりにあきれた

    ダイエットをしているのにアルコールは過ごすし
    甘いもの、脂っこいものも大好きでやめられない
    禁煙を誓っては不安定になると大量の喫煙をし

    ボーイフレンドにふられて落ち込んでいるのに
    すぐさま、ちょっかいを出された上司にときめいて
    なんだかんだといちゃもんつけながらもベッドインしてしまう

    なのに
    親戚、家族、友人のパーティに出席して
    親や知人に身を固めるの(結婚)を進められ
    男性を紹介されるのを嫌々のふりして嬉しがっている風

    紆余曲折した挙句、目標は身近にあったという話

    ほんと、ちゃっかり、いいかげんにして!

  • 私にはダメだ!頑張ってみたけれど、4月でおしまい。

    題名に日記とあるけれど、明らかに日記ではない。映像を意識した脚本と言った方が良い位置付け。

    確かオススメ本として取り上げられていたのをキッカケに購入したのだろうけれど、この本の何がオススメなのかは僕にはさっぱりわからない。

  • 今月末公開の映画の原作ということで読み始めました。
    仕事も恋愛も頑張りたいと思っている若い女子向けの内容。
    最初は「日記」ということもあり、内容がまとまっていないためとても読みづらかった。
    でも、徐々に主人公の境遇を理解でき、面白くなってきました。
    同じく昔映画化されたものの原作「レベッカのお買い物日記」でも思ったのですが、主人公は家族や友人の愛情にあふれていていいなぁ、と思いました。
    日本(というか、私だけ?)は、もっと人との間に距離や壁があるというか、一種の遠慮があるというか・・・でも、外国の話を読んでいると、人と人との距離が近い。
    親しい友達もたくさんいて、主人公も人づきあいが良くて明るい性格で、(悩みは色々とあるけど)毎日がとても楽しそうです。
    最後も、ゴールインとはいかずともハッピーエンドでよかったです♪

  • 海外の小説は登場人物の名前に覚えにくさがあったり、文化の違いでなかなか想像しながら読みにくいところがあるので私はあまり読まないのですが、この有名なタイトルは何度も聞いたことがあるし、挑戦しようと思いました。
    やはり「この名前男性?女性?」と混乱したり、「それってどんなパーティ?」とか、「イギリスの芸能人(多分)の比喩が多くてさっぱり理解できない」など、心が折れそうになりましたが、いつの間にかジョーンズを応援したい気持ちになっていて、ちゃんと最後まで読むことができました。
    たくさんの悩みがあるジョーンズにたくさん共感しました。何度もヘマをしながらも、自分らしく頑張ろうとするジョーンズはとても可愛いし魅力的でした。彼女は幾度か自分には価値がない、何も持ってない…と卑下するけれど、そんなことはない、とても素敵な女性に思えた。そのことが、不思議と自分を勇気づけてくれたように思えます。
    んー。私もジョーンズになれたらいいなぁ。

  • ダメな女の子のバイブル。
    共感するところもあるし、ダメでしょそれじゃと警告するところもあり。でも、やっぱりブリジットに感情移入してる自分に気づいて笑う。
    主人公は、結局自分に甘いダメ女性で、なんだかんだ理由つけて周りに甘えてる。
    最後にハッピーエンドになるのは、ラッキーだっただけかとwww

  • 男性二人がかっこ良かった

  • 映画化される事が決まり、公開前に読みたくて購入。

    「シングルトン」の生活を満喫しながらも、結婚や親との関係に悩んだり迷ったり。
    毎日体重を量り、カロリー計算までしてダイエットに勤しみ、タバコやアルコールの量をチェックする。ひそかな愉しみはインスタントくじ。
    そんな抱腹絶倒の日々を日記形式に描かれている。

  • 高慢と偏見←ブリジットジョーンズの日記←清水義範パスティーシュ1のティンカーベル パスティーシュ関係で読んでみようと思った本

  • 原作がなかなか手ごわかったので予習のために読んでみた。内容はともかく、訳がいまいちなような。

  • 30代の独身女性ブリジットの心情を日記という形で物語っている。この小説はフィクションであるが、誰もが心に秘めている感情でなかなか面白い。例えば、ダイエットをしても実につかなかったり,彼を待つときの本心とか偽善的態度とか・・・。また、ブリジットの母のキャラクターが面白い。60才にして、不倫して、社会進出して、結局不倫相手の詐欺の片棒を担いでしまったり・・・。そのおかげで、ちょっぴり幸せになったブリジット。途中、なんとも思わなかったが、最後になって続編が読みたくなった。

  • ブリジットのドジなところも、もちろん面白いんだけど彼女の暴飲暴食っぷりが見もの。食べ過ぎたり飲み過ぎたりした日に落ち込む前に読んでみるといいかも。自分より食べてる人いた!って心が軽くなるから。

  • 文体・和訳が読みにくく、読み終わるまでかなり時間がかかった。
    働く女性、恋する女性ならではの気持ちをリアルに書いてる、とは思う(気持ちがころころ移り変わるところとか
    そういう人には共感できる点はあるかも。
    客観的に読むと結構イライラします(笑)
    あとは完全にブリジットの一人称視点なので読んでて疲れる。

    最後らへんはニヤニヤでした。

    マーク・ダーシー聖人。
    ダニエルはクズですね。

    映画は見てないけど多分映像で見たほうが楽しめると思う。

  • どこの国でも、30代独身女性はもがいて生きてるのね。。

    シングル女性の代表ドラマのSATCより主人公が身近かつ共感できるキャラクターだからか、感情移入できた。
    13年前の本だがギャップはなく、発売当時(高校生)や英語版購入時(大学)でなく今(アラサー)だから面白く読めた。

    ☆ちょっとネタバレ
    唯一でてきたJapaneseの扱いがちょっと悲しかった。

  • 『高慢と偏見』が下敷きになっている、と授業で聞いて、手に取ってみた。軽く読める。

  • 映画が大好きでたまたま本屋さんで発見。
    もともとは本だったんだよなー。
    映画のキャラクターを知ってるからどんどんよめて楽しかった♪
    恋愛してるときってこうだよなー。落ち込んだらそうだよねー。ってなんだか友達と話してる気分な本でした☆

  • 30代、会社勤務、未婚。ロンドンに住むブリジットの1年間の日記。New Yearに目標を10も20も立てるけど、「あーまったく!この1年たらっ。」

    おもしろい。なんて愛すべきキャラクター。ロンドンの子たちもこんな事考えてるなんてなんかうれしくなってしまう。飲酒・喫煙・二日酔い・恋愛・失恋と紆余曲折を経て、一応 一流の弁護士の彼をゲット。ハッピーエンドがうれしいけど、うらやましい。この本 買ってしまいそう。

  • イギリスでは大人気のベストセラーで、映画化されて日本でもブームとなりましたが、あらすじを聞く分には、まったく自分の好みと違う気がしたので、ずっと読まずに来ました。

    ただ、この話はオースティンの『高慢と偏見』をベースにしたものだと聞いたので、興味が湧き、アレンジものとして読んでみることにしました。
    本当なら、オリジナルから先に読みたかったのですが、そちらは未読です。

    普通、本には初めの数ページですぐにその世界へと入り込めるのですが、この話はそうはいかず、早々に飽きてしまいました。
    内容といい、言葉使いといい、特に心惹かれる要素がなかったのです。
    日記形式で、会話文も多用されているかと思うと、実際の日記にしては文学的な表現もあり、テンポがつかめずに自分の中での落とし所に迷いました。
    彼女のメンタリティにすっぽりと引きずり込まれるため、共感しながらぴったり寄り添って読んでいかない読者には、逆に入りづらいのでしょう。

    日記なので、書いた人の主観が色濃く出ていますが、私はこのヒロインの性格と合わないようで、歯に衣きせず正直に書いている日記は、爽快感よりも重い気持ちにさせるものでした。

    つまらないなあと思いながら流し読みしましたが、単に私があけすけに書かれた人の日記に慣れていないだけかもしれません。
    世界中の女性の共感を呼ぶ話なので、楽しめなかった自分に、我ながら(あれ?おかしいな)と思いました。

  • ブリジット・ジョーンズの日記は映画で見たんだけど、とってもおもしろかったのね。
    もてない女の子の話しかとおもったら、
    もてもて女の子の話しでびっくりしたけど、、、

    その続編を活字で読もうと思って、
    古本屋で買ったけど。
    私は活字中毒だから、
    どんなへたな文も読みますが。
    読めない。
    支離滅裂?
    きっとそこがいいんでしょうが、
    女独特のあっちへいったり、
    こっちへいったりのそわそわした
    文面に疲れる。。。。
    現実で落ち着きのない私はとてもとても苦痛を
    感じてしまうようです。
    がまんできない!!
    こんなのは初めて?

    と、いうわけで、ギブアップ。

    上下巻かったけど、10ページ足らずで
    捨ててしまいました。

  • 好きな映画の1つのブリジット・ジョーンズの日記。これを読んでまた映画見たくなりました♪

  • どこの国もこういう人はいるんすね。女に国境なんてないのです。

  • 午後2時…もう、いやんなっちゃう。寝過ごしちゃった。
    とか言ってるところに非常にシンパシーを感じた。

  • 映画化されたときに千葉駅の本屋さんで購入。
    知人の日常を垣間見ているような気分になるね。

  • 飾らないブリジットの日記に、元気が出ます(笑)。女性ならどこか共感できる部分があるんじゃないかと。
    星ひとつ削ったのは、映画版がおもしろくてどっちかっていうと映画のほうが好きだからです。原作も十分ですが。

  • 高3の頃初めて読みました。ブリジットは本当に怠惰でおっちょこちょいで自分と共通するなと思いました。

    素敵な彼氏ができたところで終わり、ハッピーエンド♡

  • 2005.4.14

  • 人の日記を垣間見るのって、オモシロイ!ついつい引き込まれる、なんてことないロンドンっ子の痛快日記です。

  • 共感できるし、応援したくなる!
    女はこういうもんなのよ!

  • 軽いけど面白い。負け犬の香り。

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著者プロフィール

1958年ウェスト・ヨークシャー州生まれ。オックスフォード大学で英文学を専攻した後、BBCで番組制作に携わる。『ブリジット・ジョーンズの日記』、続編の『ブリジット・ジョーンズの日記‐‐きれそうなわたしの12か月』はともに映画化された。他の著作に『セレブリティを追っかけろ!』『オリヴィア・ジュールズの華麗なる冒険』など。

「2016年 『ブリジット・ジョーンズの日記 恋に仕事にSNSにてんやわんやの12か月 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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