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  • ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ
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  • Amazon.co.jp ・本 (454ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789728331

感想・レビュー・書評

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  • アメリカの若いバリバリの銀行員(というか株屋かな)が、イギリスの貴族の古本整理というか捜しに雇われて、ナゾと陰謀に巻き込まれていく、という話。 14世紀の古い写本を捜しているんだけど、本人は将来を嘱望される25歳のエリートで、PCゲームにはまったりして、なんというか、なんとなく初期のBanksを思い起こさせるものがあった。なんとなく、雰囲気だけね。
    まあまあ楽しめたかな。もうちょっとめくるめく陰謀だとか、公爵夫人がいかにも裏切りそうに見えないとか、マーガレットとか、ね。主人公が現実から滑り落ちそうになっている瀬戸際感もあまりないし。もうちょっとなんだけどな。

  • もっと重厚なお話かと・・・
    彼がちょっと軽め??

  • 「コーデックス」(レヴ・グロスマン:三川基好 訳)読み終った。簡潔に言うと、14世紀の本(コーデックス)を銀行員と女子大生が捜し求めるお話。龍頭蛇尾というかしりすぼみというか、まあこの手のお話って「ダ・ヴィンチ・コード」なんかもそうですが、ラストにガッカリすることが多いかな。

  • Lev Grossman(1969年生まれ)エドワードは20代の銀行家、夏休みの最初の日

  • 中世の奇書を探索するミステリー。コーデックスとは、「本」の意だそう。実在を疑問視されている奇書と怪しげなコンピューターゲームにハマっていく主人公。さて、その奇書は実在するのか、どこにあるのか、そしてその中身は?…というわけで、悪くはないし、まあ、面白いんだけど、出だしのテンポが遅くて、全般に地味(笑)。楽しめるかどーかは、かなり分かれそう。

  • 休暇中に取引先の英国貴族の依頼でとある中世の写本(codex)を探すことになったエリート銀行員。はたしてその本は本当にあるのか?という筋のミステリ。

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