やりなおしのための工業数学

著者 : 三谷政昭

• CQ出版 (2001年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[kaizenさんの感想 · 2011年12月6日]

通信プロトコルのエラー率の改善をソフトウェアではかるため、
基礎的な誤り訂正の仕組みを勉強しようと思いました。

誤り訂正符号、暗号、信号解析という３つの異なる技術の基礎を説明しようとしているので、
専門家の方にはどれもが中途半端のように映るのかもしれません。

初心者には、少なくとも専門書を読むところまで引き上げてくれるか、
目標設定ができるようになると思います。

自分では暗号がその領域まで達していないので、これは憶測です。

[sengrdさんの感想 · 2011年9月21日]

ラプラス変換、フーリエ変換などの学びなおしに。

[d金魚さんの感想 · 2008年3月4日]

『情報数学』、『符号理論』、『暗号数学』、『信号数学（フーリエ級数，フーリエ変換，ラプラス変換，ｚ変換』等、主に思い出す用途に使うのが好ましい

著者プロフィール

1951年、広島県生まれ。東京工業大学工学部電子工学科卒業。現在、東京電機大学工学情報通信工学科教授。専攻はディジタル信号処理工学、教育工学。工学博士。著書に『信号解析のための数学』（森北出版）、『やり直しのための工業数学（暗号、誤り訂正符号、積分変換）』（CQ出版）など多数。実用性を重視した記述が売りで、数学が難しくて困っている人へのお助け本としていずれも好評。

「2019年 『今日から使えるフーリエ変換　普及版　式の意味を理解し、使いこなす』 で使われていた紹介文から引用しています。」