ユリイカ 2020年6月号 特集=地図の世界――プトレマイオスから伊能忠敬、Google Mapsまで

  • 青土社
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 61
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791703869

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 多くの人にとって最初に触れる「世界」って、たぶん地図なんじゃないかと思う(地球儀含む)。膨大な情報を記録しながら、簡単に手が届く場所にある。世界を記述しながら余りにも日常的に存在している地図について、ここまで理論と批評で考えたことが無かったから、新鮮すぎた。‬ ‪

    地図の表記法、歴史、洋の東西による差異、みるためのデバイス、架空地図、空想地図、書き出したらキリがない要素が詰まりまくり、目鱗の数々で勉強になる。地図好きとして、地図を広く深く捉え直す一助にしたい。‬

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1985年生まれ、通称「地理人」。7歳の頃から空想地図(実在しない都市の地図)を描き、大学生時代に47都道
府県300都市を回って全国の土地勘をつける。ゼンリンメールマガジンや日経ビジネス等で、都市や地図の読み
解き方を中心に執筆中。その他、ワークショップや研修、テレビドラマの地理監修・地図製作にも携わっている。
著書に『みんなの空想地図』(白水社)がある。

「2019年 『「地図感覚」から都市を読み解く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

今和泉隆行の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×